2015.06.11
ちょっと良くなったからもういいや…が危険!!山田
梅雨ですね~
明日も雨だと2週連続でフットサルがなくなってしまい
運動ができません…
こんにちは山田です!!
さて、なにが危険かと言うと、
ずばり、五十肩について!
五十肩には大きく分けて三つの期間があります。
腕や肩を動かさなくても痛い!
動かすと余計痛い!
肩全然あがらない!
もう寝れない!!
という急性期。
あ、なにもしてないときの痛みは減ってきたかも!
でもまだ動かすと痛いし、腕があがらない。
という慢性期(拘縮期)
あ、動かしても痛みが減りはじめてきた!
という回復期。
ここで一番注意したいのは二番目
拘縮期について。
急性期の終盤「一時の激痛は少しおさまってきたが、動かすと痛い」という状況になります。
それ以降、急速に関節の拘縮(固まって動かなくなること)が進行します。
一度、関節拘縮が生じてしまうとそれを元通りにするのは非常に困難です。
残念ながら、完全な可動域までの回復が難しくなります。
↑↑これが重要!!
この時期になると、あのときよりマシだから、もう治療はいいや~と思ってしまい
治療をやめてしまう方がいらっしゃいます!
しかし、そのままでは肩の動きが悪いまま固まってしまうのです!!
ですので、症状が変化する、急性期→拘縮期に移行するタイミングにおける“痛みの管理と関節拘縮の予防”が重要です。
そのための手段として鍼マッサージ治療は効果を発揮すると期待できます。
鍼灸マッサージ治療とは「筋肉をゆるめる」と「血流を増加させる」の2点に特化した治療方法です。これにより痛みも軽減されることが期待されます。
なぜ、痛みが緩和されるのでしょうか?
人間は痛みを感じると条件反射によりその部位付近の筋緊張が高まります。
肩関節は他の関節と異なり、筋肉によって支えられている割合が多いため、肩をとりまく筋肉の状態により可動性は大きく左右されるのです。
まずは、筋肉の固まってしまったところをしっかりとほぐします。
そして、痛いからといってまったく動かさなくなってしまうと、その後固まってしまうので
ゆっくり肩を動かしながら運動療法を開始しましょう!!
みなさんが
すこぶる健康な肩ライフが過ごせるよう
全力でサポートします☆