名古屋・大須の整体、接骨院「たけし接骨院」の産後骨盤矯正です。

今になってよく聞くようになった『　産後の骨盤矯正　』は、昔は今ほど言われていませんでした。

なぜならそれを必要としない身体の状態があったからだと考えています。

戦後から国民医療費は右肩上がり、これが示すのは寿命は延びたが健康寿命は短くなってきているという事ではないでしょうか。

今は物があふれて便利になった分、身体が弱くなってきているのです。

昔は骨盤矯正など必要ない、機能的で強い身体の状態であった為、骨盤矯正は必要なかったのでしょう。

ならばそんな身体にしてあげればいいのです。

たけし接骨院では治療だけでなく、その良い身体の状態を維持する方法もお伝えしています。

産後に起こる身体の不調は様々で、ここに記載した以外にも。

その不調の原因としてよく言われているのは、妊娠中に増えるホルモン『　リラキシン　』です。

このホルモンは、妊娠中に分泌量が増え、靭帯を緩めて関節を緩める効果があります。

これにより出産に向けて産道を広げられるようになるのですが、この関節の緩みが出産後の身体の不調を招くとされてしまっているように思います。

しかしこの事が一番の原因ではありません。

最も産後の身体の不調に影響するのは、それ以外のもともと持っている素因です。

産後の骨盤矯正によって身体の機能を回復させる

もともと持っている素因とは簡単にいうと、全身の筋肉がうまく使えていない機能不全の状態です。

人は身体を支えるのに靭帯だけで支えていません。

骨格や筋肉でも身体を支えています。

靭帯が緩んでしまってもこの筋骨格系がしっかりしている人では、産後に起きると言われている症状に悩まされる事はありません。

『　リラキシン　』の分泌で靭帯が緩む為に不調をきたすというだけにとらわれると、この筋骨格系の機能不全を見落としてしまう事になります。

実はその機能不全が体に様々な症状の原因となっているのです。

その機能不全から引き起こされる症状とは先にもお伝えしたような肩こりや腰痛、体型の崩れ、むくみ、尿漏れ、太りやすい、イライラや気分が優れない、身体がだるいなど。

機能不全をしっかりとケアをして、取り除いてあげる事が様々な症状をとる事に繋がります。

出産してから2カ月経過するまではホルモンの関係で、恥骨結合が緩い状態になっています。

もともと身体の機能不全（全身の筋肉がうまく使えていない状態）がある方の場合、靭帯や骨格の支えに依存していますから、恥骨結合のゆるみが少なくなってからのほうが施術効果を維持しやすくなります。

重心や動作が変わる事によって、全身の筋力を正常に使えていない状態になってしまう方が多いように思います。

この状態が継続する事で、筋力のバランスが崩れて負担のかかるところとそうでないところが出てきます。

そのバランスの崩れが大きくなればなるほど、肩こりや腰痛、膝の痛み、体型の崩れ、代謝の低下、身体が疲れやすくなるなどの様々な症状の原因となります。

早期に身体のバランスを正常に戻しておくことで上記のような症状を避ける事になります。

身体の機能不全は何も妊娠が原因ではありません。

妊娠、出産後も身体に異常を感じない人もいます。

そのような方は、身体の機能いわゆる全身の筋肉がうまく使えている状態。

機能的な状態であれば出産後も一般的によく言われる症状に悩まされる事はありません。

しかし、一度症状があらわれているという事は、体が既に機能的でない状態だと考えたほうが良いでしょう。

その場合、治療で良くする事はできますが、原因までを治すことはできません。

原因とは日常の偏った動作やそのせいで弱化した筋肉のせいでもあります。

様々な症状をとり再発しない身体づくりをしようと考えたとき、日常生活動作改善や弱化した筋肉を鍛えるリハビリを行う必要があります。

たけし接骨院では、『　治療　』『　日常生活動作指導　』『　リハビリ処方　』で身体を根本的に改善します。

運動が苦手、より強化したいという方のために、電気刺激で強制的に筋力強化を行う【　コアレ　】も導入していますのでご希望の際はお申し付け下さい。

※25分間寝ているだけで効果の出る電気治療器です。