名古屋・大須の整体、接骨院「たけし接骨院」の腱鞘炎の改善です。

たけし接骨院には腱鞘炎でお悩みの患者様が多く来院されます。

その殆どの方が、半年や1年以上前から症状があり、既に他の治療院で治療を受けてきた方です。

その方々が腱鞘炎の原因として説明されている内容は、『　手の使いすぎ　』というもの。

もしそれが本当なら、手を使いすぎている人全員が腱鞘炎になっていなくてはなりませんが、実際はそうではありません。

腱鞘炎の症状としては、物を持つと痛い、痛すぎて前腕が腫れている、親指を握ると痛い、手首の親指側が痛い、治療をして良くなってもすぐ痛みが再発する、仕事でよく手を使うのでなかなか痛みが引かないなどがあります。

一般的によく言われているのが、『手をよく使うから』という理由です。

私の考えでは答えは『　NO！　』。

何故なら、腱鞘炎になっている人よりも手を使っている仕事をしているのに腱鞘炎になっていない人を何人も知っているからです。

もし手をよく使うからという理由だとすれば、手を使う仕事をされている人全員が腱鞘炎になっていなくてはなりません。

実際はそうではありませんね。

では本当の原因とは何なのか？
それは一つと限らず栄養面の事も見逃せませんが、多くの症状の出ている方に一致している事は、骨アライメント異常です。

手をよく使うから腱鞘炎になるのだとしたら、その環境にいる人全員が腱鞘炎になっていなくてはならないということになります。

実際はそうではありません。

腱鞘炎になる部分には腱鞘という、指を動かすのに必要な腱を収める鞘があります。

この鞘と腱がこすれ合って炎症をおこすから腱鞘炎になるわけですが、ただ使いすぎたからと言ってここが擦れるわけではありません。

骨のアライメント異常によって本来あるべき腱の走行が異常をきたし、鞘と接触するようになるのです。

接触していない状態で手をいくら使っても炎症は起こりませんが、接触するようになっているのにも関わらず手を使いすぎたとき炎症を起こしてしまいます。

このように腱がスムーズに腱鞘の中を移動していない事が、腱鞘炎になる本当の原因です。

この擦れるという物理的な負荷が腱鞘炎の直接的な原因です。

どの症状でも同じですが、負荷が何もないのに悪くなったりはありません。

痛くなるということは、何かしらの物理的な負荷がその部位にかかっているはずです。

それが何なのかをまず把握し、なぜそのような物理的負荷がその部位にかかる事になったのかを全身的に見ていく必要があります。

多くの治療家はこの事をせず、単なる使いずぎと診断し使いずぎなのだから固定しようとなるわけです。

固定すれば動かさないのだから痛みは引きます、ただそれで本当の原因になっている腱の走行異常による負荷が除去できるかと言えばそうではありません。

明確に原因を把握していない上に、処方も間違っているから治りが遅いのです。

腱鞘炎に限らず、多くの痛み、運動制限、違和感などの症状は骨アライメント異常によって、機能的動作を妨げられておこると考えています。全てが当てはまるとはもちろん考えていませんが、私の経験上多くの場合にこの考え方が当てはまっているように思います。他にも栄養面の問題で身体が炎症状態になっている場合には症状が出やすかったり、症状が治まりづらいなども考えられますから、多角的に診ていく事が必要ですが骨アライメント異常で機能的動作が改善されたときに症状が回復に向かう事が殆どです。ですから当院の治療は非常にシンプルでアライメント異常を改善し機能的動作を獲得させるための施術や処方を行っていきます。

長年改善されなかった方も安心してください！当院では痛みを根本から治療し患者様の笑顔を取り戻していきます。