2015.05.14
岩崎大記の『東洋医学基礎講座 疲労・倦怠感』
こんにちは。B&Mコンディショナー、鍼灸師の岩崎です。
GWも過ぎ、5月病に悩まされてる人が多くなっていると聞いてますが、あなたは心身ともに元気な毎日を送っていますか?
僕は、GWに静岡に仲間4人で波乗り旅行に出かけたり、BBQをしたりとかなりリフレッシュしました。
僕の場合、海に入って波と戯れる事や、仲間と美味いものを食べることで悪い気を発散させたり、
自然の気を体に取り込んで元気を調整しています。人一倍敏感な僕は!?毎週サーフィンをしないと気が滞ってしまってふさぎ込んでしまうので頑張って伊良湖通いしてます。本当は毎日サーフィンしたいです(笑)
ということで、今回は『気』の不足について少しお話させていただきますね!
体を元気にしてくれるパワーの源は、気。 用は、『生きるエネルギー』ですね!
気が不足すると、体も心も疲れやすくなってしまいます。
気が不足する原因は誰も同じではありません。対処法を間違えていないか、自分の症状を見直してみましょう。
もともとの虚弱体質や老化で気が不足していたり、病気や手術の後、過労や精神的ストレスなどで気の消耗が激しい場合は、十分な休養をとり、栄養のあるものを食べて気を補うことが大切です。
逆に、休んでも疲れがとれず、睡眠時間は十分なのに朝から体がだるい場合は、活発に体を動かすことが、元気回復のカギ。体内に痰(たん)と呼ばれる不要物がたまって気の巡りが悪くなって疲れているので、適度な運動で循環を良くしましょう。ちなみに僕はこのタイプ。この痰といういらない水分を発散されるために波乗りをしているわけなのです。
また、気は食物を消化吸収する脾(ひ)、つまり胃腸でつくられます。食後にだるくなる場合は、脾のはたらきが低下しているので、脾をいたわることが気の不足解消につながります。
この、疲労や倦怠感をタイプ別に分けると、おおまかに3つのタイプに分かれます。それは、
1.『顔色が悪い』
2.『食欲不足』
3.『休んでも疲れがとれない』
あなたはどのタイプですか?
次回は1.『顔色が悪い』ひとの症状や養生法をご紹介しますね!乞うご期待!!