2018.08.03
平昌五輪に出場した斯波正樹選手がたけし接骨院に来院。
名古屋市中区大須のたけし接骨院院長の水之江です。
昨日は山形県から平昌五輪に、スノーボードアルペンの日本代表として出場した斯波正樹選手が来院。
反対側の方は斯波選手のご紹介の大物『 ゆっきー 』。
斯波選手は本日からのニュージーランド遠征の前に、身体を診てもらいたいとわざわざ名古屋まで来てくれました。
ガッツリと時間を取って診させていただきましたよ^^
彼との出会いは約2年前のヨーロッパ。
彼がヨーロッパカップやワールドカップを転戦している時に、サポートしている川口晃平選手の紹介で出会いました。(晃平さんありがとう!)
そのヨーロッパでの約1週間、彼の身体を診て身体を機能的にさせる動作や、その為に必要なリハビリについてお伝えしました。
たけし接骨院の患者様にも同じことをお伝えしていますが、通常なら2~3カ月でマスターしていく内容をどんどんとこなし、もともとの身体の強さとストイックさで3日くらいで身体が回復していきました。
さすが日本代表と感心した記憶があります。
そんな彼がオリンピアになった事、そして今日またわざわざ名古屋まで頼って来てくれるのも嬉しすぎです^^
今後も北京五輪出場をかけて前進していくそうなので、是非皆さまも応援をよろしくお願いいたします。
たけし接骨院はスポーツ選手の身体のケアやパフォーマンス向上を行っています。
常々思っているのはスポーツ選手はフィジカルも絶対に大切ですが、その前段階のファンクショナルがあってこそだと言う事。
当院にはスノーボードの選手以外にも、プロ格闘家、社会人ラグビー、社会人バスケットボール、ゴルフ、フィギュアスケート、サッカー、野球など様々なスポーツ選手が身体の不調の改善やパフォーマンス向上のために来院していますが、トップクラスの選手であってもこの前段階ができていない場合があります。
この前段階ができていない場合、トレーニングをしているのにも関わらずその効果を最大限に引き出せないばかりか、かえって身体を悪くしてしまう事があるのです。
この前段階というのは身体が機能的でない事。
肩こりや腰痛や膝の痛みや腱鞘炎などスポーツをしていない人の症状の原因も、この身体が機能的でない事によっておこります。
パフォーマンスが上がらないのと、上記のような痛みの原因は共通しています。
ただ、原因は共通していても症状の出現の仕方には、スポーツしている人とそうでない人では違いがあります。
スポーツをしている人では、スポーツをしない人と比べて負荷が強い分、早くに症状が出たり、症状が強く出ている事が多かったり、パフォーマンスが上がらなかったり。
スポーツをしていない人で出現する症状は、長い期間をかけて負担がピークを越えたときに症状がでるといった具合だから慢性化していると感じる事が多い。
上記の事からたけし接骨院で行う処方は、スポーツのパフォーマンスを向上させる為に行う事や肩こりや腰痛や腱鞘炎などを取り去る為に行う事も、ほぼ同じことを行っています。
厳密にいうとスポーツパフォーマンス向上の為に行うというよりは、本来あるべき姿に戻すという事。
しかし実際はそうでない人が多いし、長年機能的でない状態が続くとそれが普通と思ってしまっているから、本来あるべき姿に戻った時にはえらく体が軽くスムーズに動く感覚があって、パフォーマンスが向上したと感じます。
だから本当は本来あるべき姿、ゼロ地点にしてからフィジカルなどパフォーマンスを上げる事をやっていかなくちゃいけない。
痛みがない状態、パフォーマンスを上げる為に必要な前段階はゼロ地点でなくてはいけない。
パフォーマンス向上する前に、自分の身体が本来あるべき姿になっていると認識している人はどれくらいいるんだろう・・・・
あなたの身体は本来あるべき姿になっているといえますか?