2015.12.18
歪み改善は体操でできる!
こんにちは、代表の水之江です。
今日も寒いですね、冬将軍が到来のようです^^
今日は歪みのお話です。
歪みって聞くと、見た目が曲がっているとか、捻れているとか、足の長さが違うとか
って想像される方が多いと思います。
確かにそれもありますが、一番大切なのは正しい重心になっているかどうか、です^^
接骨院に来られる患者さんのほとんどは、この重心がおかしくなっています。
左右の重心が真ん中になかったり、前後のバランスがおかしくて後ろよりの
重心になっていたり。
ではなぜこの重心がおかしくなってしまうのか・・・
歪むから重心がおかしくなるのか・・・
重心がおかしくなるから歪むのか・・・・・
私が常日頃考えているのは、日常生活が歪みの原因になっているということです。
日常生活の動作が体に影響を及ぼし、歪みをつくる。
であれば逆の発想で、日常生活動作を気を付ければ歪みは改善できると考え
開業して10年目を迎える今日まで、運動療法や、日常生活動作を患者さんにお教え
してきました。
特に日常よくある動作の【 歩行 】は大切です。
あまり歩かない人でも1日1000歩以上は歩くのではないでしょうか?
1000歩も歩かなくても、10メートル正しい歩き方をしただけで身体の歪みは取れます。
逆に10メートル悪い歩き方をしただけで、体は悪くなります。
接骨院で治療を終え、ベッドから降りてお会計を済ませて帰っていかれる患者さんに
このことを教えていただきました。
『 先生~ 治療が終わったときはいいんだけど、接骨院から出るとまた痛いんだよね 』
最初は、ホントかな・・・?と気持ちの問題では?と思っていましたが、たくさんの患者さん
に言われるようになり、これはおかしいなにかある!と思い治療が終わってから帰って行かれ
る患者さんの歩き方を観察していました。
すると、どうも歩き方がおかしい・・・
それからは歩き方を研究し、患者さんに歩き方の指導をしていくようになりました。
すると痛みが再発しない人が増えました。
歩き方が原因の一つと気づかされた瞬間でした。
歩き方を指導しても初めからうまく歩けない方もいますから、その場合はリハビリの意味
で運動を指導させていただいたりしています。
とは言え、骨盤矯正が全く意味がないかといえばそうではありません。
歪みを矯正する骨盤矯正ですが、そもそも歪みというのは関節の引っ掛かりのようなもので
関節が引っかかってしまいうまくスムーズに動かない状態。
部分的に関節がうまく動いていないために、バランスが悪くなる。
ですから、矯正とはその引っかかりを取ることができるので有効ですし、引っかかりが取れ
れば、関節はスムーズに動き出します。
矯正をしたあとにリハビリや、日常生活動作を改善することで、矯正をしないよりもやりやすい
ことを実感できると思います。
矯正と歩行や日常生活動作は大切です。
少しはお役に立てましたでしょうか?
一度ご自分の歩き方を見直して見てくださいね!歩幅が狭いのは要注意です^^
たけし接骨院の交通事故治療専門のHPができました。
交通事故に合わないのが一番ですが、もしそのようなときにはご相談くださいね!