2017.01.27
腰の救急隊にお任せください。
最近寒さが厳しくなってきましたね、、(/_;)
こんな日でもこの前の日曜日、
元気にバイク乗ってツーリングに出かけた
たけし接骨院の池田です。(*'▽')
ツーリング中寒さで筋肉が固まって指の動きが鈍くなるのが分かりました
インフルエンザも流行っているみたいなので
うがい!をしっかりしていきましょう。
さて先日ギックリ腰の方がご来院されました。
その方ダンスもされている方で、普段は立った状態で前屈すると
床に手がペタッと付くくらいの柔軟性を持っている方でした。
この日は前屈してもらうと、痛みが仙骨の上部に発生しており
ほとんど曲がらないくらいの状態です
日常生活で歩くのと立ち上がりもあまり支障がないといゆうことで
座っている時と、特に前屈で痛みが強くなる状態です。
これは!なかなかやりがいのある腰痛ですね('ω')
まず骨盤の動きと体幹、重心、歪み、など体全体を診察しました。
なぜ腰痛なのに体全体を診るの?
と言われる方がいるかもしれないですが、理由は簡単です。
腰痛はそのほとんどが
腰に原因がない場合が多いからなんです。
この方のケースは普段の歩行は大丈夫で前屈が痛いといゆう事
検査してみると、股関節が動いておらず、腰だけで前屈しているじゃないですか!
これは痛くなります。前屈とは本来股関節と骨盤と腰椎の複合運動で
腰の負担を軽減しているんですね。
なので今回のギックリ腰治療は骨盤の動きを出す治療をしました。
狙った筋肉は股関節を動かす重要な筋肉である
大腿筋膜張筋と前脛骨筋を治療していき
もう一度立った状態で前屈をしてもらうと、、、
本来の柔軟性が出て床に手がつくように!
患者様も「あっ!曲がる!」と言っていました!
良かった良かった!
この方のギックリの要因は股関節と骨盤の硬さによるもので、普段から
腰にダイレクトに負担をかけていたんですね、、、(/_;)
この患者さま、今後はトレーニングとリハビリをやり根本から治し、ギックリ腰と
しっかりサヨナラしてもらいます。(*'▽')
しかしなぜ股関節や骨盤の動きが硬くなってしまうのか。
この原因を改善しなくては、、、
本来骨盤や股関節を動かす際には
必ずと言っていいほど腹筋が機能をしています。
腹筋でも腹横筋と言われるコルセットのような筋肉が体に入っており
俗にいう体幹の筋肉と言われるものです。
この体幹の筋肉が機能を低下させて腰や股関節が複合運動できず
単体で動く事で腰痛やギックリの要因になっている事が多々あります。
今回のようなギックリ腰も一見歩けてるし前屈だけ気を付けたら大丈夫なんじゃ・・・
と思われる方もいますが、まだ悪化する前の状態かもしれないし、
何より、根本からしっかり安定させないと痛みも取れずらいのです!
ギックリ腰にもいろいろ種類があります。
関節が炎症しているのか?
筋肉が硬いのか?
骨がずれたのか?
などなど。。。。
しっかり治すためには全身の機能を確認する必要があります。
そこは当院におまかせください!!
まだまだ寒い日が多いので、体の保温に意識していきましょう!
たけし接骨院大須院
TEL:052-212-7812