2018.07.16
魔法のテーピング!と言われてうれしいですが魔法使いではありません、どちらかと言えば勇者(笑)
名古屋市中区大須のたけし接骨院院長の水之江です。
たけし接骨院では、肩こり、腰痛、膝の痛み、腱鞘炎、顎関節症の痛みなどの症状を一時緩和させるためにテーピングをする事がたまにあります。
たまにと言うのはなぜなのかと言うと、患者様自身が自分の身体を改善していこうとせず、テーピングに頼り切ってしまうというのが嫌だからです。
だから本当にツライ時にテーピングをする事があります。
8~9年前は良くテーピングをしていたので、当時
『 あの魔法のテーピングをしてください 』とよく言われていました。
今はたまにするだけなので、あまり言われなくなりましたが久しぶりに何人かの患者様に言っていただきました。
自分が考えたテープの巻き方も中にはあるので、そう言っていただく事は正直うれしいのですが魔法は使っていません^^
身体の事をしっかりと理解していればできる事。
昔からあるテープの巻き方も使っていますが、適材適所にどう張れるかが大切でそれをやっているつもりです。
魔法と言われる理由はおそらく症状が出ている部位とは全く違う所にテープを貼って施術をしていないにも関わらず、それによってかなり症状が改善されるからだと思います。
だからあまり多用すると、テーピングに頼り切ってしまって自分の身体を改善しようと考えなくなってしまうような気がして嫌なのです。
そのテープを張る部位はというと例えば、
肩こりなのに肘にテープしたり、膝にしたり、足首にしたり。
腰痛なのに同様に肘にしたり、膝にしたり、足首にしたり。
腱鞘炎なのに肘にしたり、膝にしたり、足首にしたり。
顎関節症のに肘にしたり、膝にしたり、足首にしたり。
と言った具合。
症状がある部位には貼らないのに、症状が改善されている事をその場で実感する事ができるからびっくりされます。
このテーピングで何をしているのかと言うと、私が昔からよくブログにも書いている通り、多くの症状の原因は身体が機能的ではないからだから、テープによってその機能を回復させるというものです。
身体が機能的かどうかは筋力検査によって行っていますが、テープをする前と後では明らかに改善している事を患者様自身が実感する事になります。
『 さっきまで意識して力を入れようとしても入らなかったところに、テープを張ったら意識しないでも勝手に力が入るようになった! 』という具合。
どんなテープを使うのか?
至って普通のキネシオテープと言うものです。
薬局でも売っています。
伸縮性があって、引っ張って貼る事がなく、まったく固定する事がありませんから日常生活をする上で全く邪魔になりません。
というか張っていたほうが楽だから、また貼ってほしいとそのテーピング経験者にはよく言われます。(それがダメなんですけど・・・・)
まとめるとテープを張った瞬間に筋力が回復して機能的になるから、症状が改善するという事。
と言う事は、
身体にでる腰痛や肩こりや膝の痛みや腱鞘炎や顎関節症などの症状の原因は、
筋トレはしてないので筋力がないからという事ではないし、
筋力が回復して症状が取れたので、機能していないからと言えます。
一般的に、使いすぎだからとか、不良姿勢だからとか、重い物を持ったからとか、筋力不足とかは原因ではないという事です。
機能していない状態でそれらを行うから、負担のかかるところが出てきてしまい症状が出てしまうという事。
たけし接骨院ではこのようにテーピングに頼らなくても、身体を機能的にする事で症状の改善や、スポーツパフォーマンス向上を行っています。
身体が機能的かどうかの概念がなかった方
身体が機能的かどうかを知りたくて、本当に根本的に症状を取りたい方
すぐたけし接骨院にお電話ください。(水曜午後、土曜午後、日曜祭日除く)
052-212-7812