2018.07.22
パフォーマンス向上の為のフィジカル以前に、全身の筋肉が機能している状態が必要。
名古屋市中区大須のたけし接骨院院院長の水之江です。
今日は夕方から映画を見に行く予定ですが、少しだけ時間が空いたのでブログ更新です。
ブリーチかジュラシックパークか迷うw
スポーツパフォーマンス向上の為にフィジカルトレーニングを行うのは必要な事ですが、全身の筋肉が機能していない状態でトレーニングをどれだけしてもうまくいかない事が多々あります。
実際にたけし接骨院に来院しているスポーツ選手の中には、趣味ではなくそれが仕事となっているくらい本格的にスポーツを行っている人がいます。
格闘家、スノーボーダー、バスケット、ラグビー、テニス、ゴルフ、フィギュアスケート等。
様々なスポーツ選手が来院していますが、その方々はそれが仕事と言うくらいだからもちろんその競技をする以外にも身体づくりのためにトレーニングをこなしています。
そうやってトレーニングしているにも関わらず、筋力検査を行うと全然力が入っていない部位がたくさん。
その検査とは患者体感型検査法といって、患者様自身が自分の身体のどの部位に力が入って入らないのかを体感できるというもの。
この検査する際にはその本人にも聞きながら検査を行います。
『 本当ならこの動作でここに力が入っていないといけないのですが、力は入っていますか? 』
と。
すると、
『 いれているつもりですが・・・入っていません。 』
と言うような答えが返っきます。
ここで多くの方は思います。
『 鍛えているはずなのに力が入らないわけはない 』と。
そう思われるのも無理はありません、なぜなら一般的になっているのは
『 鍛えていれば大丈夫 』という考え方だから。
だから
『 弱いなら鍛えれば大丈夫、パーフォーマンスを上げたいなら鍛えれば大丈夫 』
と考えてしまうわけです。
鍛えている人ほどこの検査をしたときに力が入っていない事を実感すると、『 そんなはずはない 』とかなり疑われます。
ですがこの検査法は自分で力が入っていない事を実感すると言うものですから信じるしかありません。
人がなんと言おうと自分の身体に起きている事は自分が一番よくわかるはずですからね。
この検査は私が独自に考えた検査法で体感型の筋力検査法で、この『 体感 』
を大切にしています。
なぜなら上記に記載したように、一般的になっているのが
『 鍛えていれば大丈夫とか、弱化しているなら鍛えれば大丈夫 』
という考え方だからです。
それは違うんですよ!
といくら私のような無名の柔道整復師が説明しても、メディアや権威のある医師や教授が発信する内容にはかないません。
そんな状況の中、一般的になっている事をどうやって患者様自身にそうではないという事を理解してもらうかを考え抜いた末にできた検査法。
そうやって患者様自身が自分の現状を把握する事ができれば、どこに向かえばいいのかもはっきりとわかるようになります。
鍛えていたって機能していなければ意味がない、まずは機能させる事が大切と患者様自身が思う事が第一歩。
あとはそのやり方を私が伝えていって、患者様本人が日常から実践していく。
こうして機能するようになった時には、機能していなかった状態でプレイしていた時と比べて身体がスムーズに、軽く動く事を実感するようになります。
まるでパフォーマンスが向上したかのように。
だからフィジカルをする前に、ファンクショナル(機能的)のほうが大切と言いたいし、機能させる事とはトレーニングするだけではだめだと言いたい。
ご自分の身体が機能的なのかそうでないのか?
これを早いうちに把握しているかしていないかでは、大きく結果が変わります。
もしスポーツをしている人であれば、競技人生を左右させるほどのものと考えています。
あなたの身体は機能的だといえますか?