2015.03.24
岩崎大記の東洋医学基礎講座『薬食同源』
こんにちは。岩崎大記です。
外も春のにおいがしてきましたね!
この季節、入学や入社など、あたらしいことにチャレンジすることがおおくなりますね。
身体も、春にむけて大きく変化する時期でもあるんです!
(鍼灸を受けて体調を整える方も増えてますよ!!)
今日は、東洋医学の基礎である食べ物への考え方をすこし見てみましょう。
東洋医学には、薬食同源という考え方があります。
健康な体をつくり、自然治癒力を高めるために、たべものが欠かせないのあ当たり前の事です。
しかし、東洋医学では、食べ物にはもっと積極的な、体の不調を治す薬効があると考えているのです!
食べ物の薬効を利用すれば、何となく調子が悪い、疲れが取れないといった『未病』の状態を改善し、将来の病気を予防することが出来ます。このように、毎日の食事によって体の不調を改善し、けんこうを維持することを食養生といいます。
食養生を行うためには、食べ物の性質を知ることが必要です。「体を温める食べ物、冷やす食べ物」「味による性質の違い」などを理解して、自分の体質や健康状態にあった食べ物を選び、体調を改善する食事を考えましょう。
【春に適した食べ物】
春は、気温が徐々に上昇し、草木が芽吹いてのびやかにエネルギーを伸ばす季節です。
体内も、気の流れをよくして、エネルギーをのびやかにさせることが必要です。
気の流れを良くする食べ物を積極的に食べて、体内の気の流れを調整しましょう!!
春に適した食べ物(気の流れを良くする食べ物)
そば、たいこん、油菜、香菜、セリ、セロリ等
季節によってこのような違いがあるってこと、わかりましたか?
基本的には季節の食べ物(最近は一年中なんでも手に入りますが・・・)を食べると、強い体を作れるのですね!
皆さんも、セルフケアの一つとして取り入れてみてはいかがですか?
B&Pコンディショナー 岩崎大記