2017.10.01
【歩行の重要性】東京のサロンでJapan Ski Teamの佐藤江峰選手の身体のケアを行ってきました^^
先日、東京のサロンでJapan Ski Teamの佐藤江峰選手の身体のケアを行ってきました。
彼女とは昨年のヨーロッパで初めてお会いしケアをさせていただいてから日本に帰ってからもちょくちょくと連絡を取っていて、体のケアや食事についての相談を受けていました。
以前、彼女は重度の腰痛の為選手としての活動を休止していたそうですが、それでも再び強い思いで復帰したそう。
復帰はいいものの昨年ヨーロッパでお会いした時も腰痛を抱えながら選手活動を行っていました。
その症状はあまり良くなく、足に神経症状が出るほど。
『 よくこんな状態であれだけの滑りができるな 』と驚いた記憶があります。
ヨーロッパでは治療を行って腰痛のメカニズムや原因について説明し、原因を改善するための動作やリハビリの処方をさせていただきました。
それからずっと言われたことを実践していたそうで、長くあった腰痛もかなり改善したと喜んでくれ、今年の6月にははるばる北海道からたけし接骨院まで来てくれた事もあり、彼女の頼みとあれば東京まで行かないわけにはいかないでしょうという流れw
良くなったと慕ってくれるのはうれしい、この仕事してて一番うれしい瞬間^^
実際にまた診てみると腰痛の原因が全てではないけれど改善されていたし、動作についてもまだまだ完全ではないけれど以前よりうまくなっていて感心しました。
治療をしょっちゅうしていたわけではないのに改善したという事は、かなり意識して動作を改善し、リハビリをやってくれていたという事がうかがえます。
たけし接骨院では根本的に治す治療を行っていますが根本的な治療とは施術をするだけではなく、悪くなった原因を明確にして原因までを治す事だと考えています。
その中で私が重要視しているのが動作。
動作の改善なくして、根本治療はできないと考えています。
その中でも歩行は大切。
歩き方によっては5メートル歩いただけでも体の状態はよくも悪くもなります。
正しい歩行をした後の身体の状態と、間違った歩行をした後の身体の状態は顕著に違いが現れます。
痛みがあるかないかにフォーカスする事が一般的になっている為、この歩行をしっかり見ている治療家が少ないように思います。
だからたけし接骨院に来院する患者様は、歩行について初めて指摘されるという方が殆ど。歩行を指摘し改善指導し実践した後、たいていの方がご自分の身体の変化にびっくりされます^^
歩行は誰にも教えてもらう事なく、呼吸をするかのように当たり前のことだから正しいとか正しくないとかあまり深く考えないかもしれません。
それでも歩行とは日常に占める割合が多いだけに、ここの改善なくして治癒はあり得ません。
逆に体が良くなると歩行が改善するということもありますが、これは非常に稀だと感じています。
皆さんの歩行は大丈夫ですか??