2015.06.18
あなたの重心はつま先側?それともかかと側?
みなさんこんにちは。 B&Mコンディショナー岩崎です。
今日は『東洋医学基礎講座』を少し休憩して、視点を西洋医学(解剖学や運動学)にフォーカスして皆さんの体を改善していきたいと思います。
それでは、今このブログをご覧の方にお願いがあります。
一度、その場にまっすぐ立ってみてください。
どうですか? できましたか?
では、今の自然に立っている状態の重心は つま先側ですか? かかと側ですか?
おそらく「かかとかな?」という方は多いのではないでしょうか?
かかと側に体重がかかっているという方は、重心も後ろ寄りにあることが多いんですよ。
後ろに重心があるという事は、簡単に言うと『姿勢が悪い』ってことです。
そして姿勢が悪いという事は『体に余計な負担がかかる』ということなのです。
かかとに重心があり、背骨や骨盤が後へ落ちると、
・それ以上骨格が崩れないように、筋肉がいつも必死に支えているので」肩こり・腰痛などがでやすい。
・前に進む力を余分に必要とするので、脚の筋肉が発達する・硬くなる(特にふくらはぎ・太もも)
・重心が後ろになり、ベクトルも後ろに向かうので、前に進みにくいのでスポーツで不利になりやすい。
などが挙げられます。
当てはまるなぁと感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
これは、きちんと治療を受ければ改善します。
そして、かかと重心から、だいぶ前の方に重心が移る感じがするはずです。
ただ一つ注意点。かかとに体重が乗っているからといって、ただつま先に移すというのはしませんように!
B&Mコンディショナー 岩崎大記
※個人差があります。気になった方は自分で判断しないで、たけし接骨院にご来院下さい。