2016.02.22
スノーボードから考えるスポーツパフォーマンスアップに必要なこと
おはようございます^^
名古屋のたけし接骨院総院長の水之江です(^O^)
私の趣味は色々ありますが、その中でもハマっている
一つ、スノーボード!
以前はテクニカルというカテゴリーの草大会によく出
ていました。
草大会といっても公式の大会に出場するような凄い
選手も出場する大会で、みなさんレベルが高い。
その大会でよい成績を出したいと常日頃やっていたの
が、大会に出場されるような方はみなさんやっている
かと思いますが、有名なスノーボードの選手が
作成販売しているDVDをヘビーローテーションで見て
研究すること。
その中でどういった体の使い方をすればいいのか??
を考えながら見ています。
特に、肩甲骨の位置、体の向き、骨盤の向き、目線、
膝の向き、足部の使い方、重心と動きの関連性など。
私は、接骨院という仕事を通じていろんな方の体
を見させて頂く事が多いのですが、体の痛みを改善す
るのも、スポーツパフォーマンスをUPさせる事も基本
的に同じ事と考えています。
症状がでるのは体の使い方が上手くできていないせい
で、バランスを取るために勝手に体の力が入る部分が
変わってしまい、正常ならそんなに力が入らなくても
いい部位なのに力が入りすぎてしまったり、力が入ら
なければいけない部位に力が入らなくなってしまう。
もし正常な部位に力が入る体なら、症状は出ませんし、
スポーツパーフォーマンスもUPするというわけです。
そんな事を考えている中で、スノーボードが好きな
私は、ワールドカップに出場している選手がおこなって
いるスノーボードキャンプに出てみたいと思い3年くら
い前、その方が岐阜のダイナランドの試乗会に来ている
と聞き、試乗会参加。
その際、その方は気さくに滑りの事について教えてくれ
ました。
その方とは『 川口 晃平 』さん
そこで教えていただいた事を繰り返し練習していたら、
滑りが変わったことを感じました。
そしてさらに一昨年、昨年とはキャンプにも参加させて
いただき、その理論をしっかり聞くことができました。
晃平キャンプで滑りの理論を聞いたとき、横乗りの
スノーボードでありながら、しっかりと筋力を発揮で
きる使い方なんだな~と感心しました。
私が大事にしている上手な体の使い方とは、
『 体幹 』をしっかり使えているかどうか。
今は体幹っていう言葉をみなさんもよく聞くと思いま
すが、私が体幹が使えているかどうかを判断するのに
大切にしているのが
『 僧帽筋の上部・中部・下部 』がしっかり使えて
いる事です。
これですべてが分かる!といってもいいくらい大切。
僧帽筋が使える体にする事がパフォーマンスUPにつ
ながり、症状を出さない体にする事につながると
考えています。
川口晃平さんの理論を聞いたときになるほど!と思え
たのは、この僧帽筋の筋力発揮ができるような理論だ
ったから。
それを滑りの中でやろうと思うとなかなかできないの
ですが・・・(^_^;)
さすがは世界でたたかう選手。
理論は分かっても体がいうことを聞かない事はあって、
例えば僧帽筋が使え
るようにするための足の使い方があるのですが、意識
してもうまく使えなくなっている事も多々あります。
下記の写真はただ背伸びをしただけですが、左右差が
出てしまっています。
同じ背伸びといっても動きに差が出てきているとき、
正しい動きができなくなっている原因があります。
このようなとき、僧帽筋の筋力は上手く発揮できま
せん。(特に中部、下部)
正しい動きが無意識でもできるように治す事が原因
を治す事につながります。
※私の足です、機能改善のリハビリで今は改善
してます。
これを治すだけでもかなり滑りが変わってしまうこと
を自分で実感しています。
足の使い方を改善して僧帽筋を使えるようにする!
これでパフォーマンスアップをしちゃいましょう!!
次回以降も僧帽筋について
お伝えさせていただきますね^^
もう少し詳しくしりたい方はこちらから↓