2016.07.03
スポーツパフォーマンス向上には僧帽筋がしっかり働く事が大事!!
こんばんは^^
今日は暑かったですね~
と思えば急な土砂降り・・・
油断していたら降られてびしょ濡れになった水之江ですw
今日は僧帽筋についてのお話しです。
だんだんマニアックなお話しになってきているかもしれませんが、お付き合いくださいね!
たけし接骨院ではよく僧帽筋がちゃんと使えているかどうかをチェックします。
なぜなら僧帽筋がしっかり使えていれば体の痛みが起こる可能性がぐんと減るばかりではなく、スポーツのパフォーマンスが各段に向上するからです^^
そこでまず僧帽筋とはどこの筋肉かと言うと
上の絵のように背中にある大きな筋肉です。
この筋肉がしっかり働いているかどうかをチェックするだけで、その人が体幹を使えているか使えていないかが分かります。
体幹とは肩と肩を結んだ線、足の付け根までの体の胴体部分を言いますが、この胴体部分の筋肉が使えていれば体幹が使えているという事です。いろんなチェック法がありますが、たけし接骨院では、僧帽筋をチェックするようにしています。
僧帽筋といっても体幹で大切なのが、中部繊維と下部繊維。
そして体幹が使えている人はこの絵にある中部繊維と下部繊維が使える人、使えない人は上部繊維しか使えません。
中部繊維と下部繊維が使えない人は、いろんなところに負担をかける体の使い方になっているために、負担のかかってるところに痛みが出やすくなります。
そして、大きくて強力な筋肉がある体幹を使えないと言う事は、本来の強力なパワーを発揮できていません。
またこの僧帽筋は全部の繊維がしっかり働くことで、体軸をつくる筋肉と言われています。
スポーツ選手はわかると思いますが、『 体軸 』はスポーツ選手にとってかなり重要で、軸を作るトレーニングなどをされていいる選手はたくさんいると思います。
僧帽筋は背骨のほとんどから起始(始まり)していますから、『 体軸 』を作ってくれる筋肉の中の一つであり、かなり重要な筋肉です。
そんな僧帽筋は、よく風を受けて進む『 帆船 』にたとえられます。
背骨がマストで、僧帽筋が帆。
帆を全部広げている時=僧帽筋が全部使えている時。
このとき風の力をすべての帆が受けてその力がマストに伝わり船は楽々と前進します。
逆に帆を畳んでいる時=僧帽筋がすべて使えていない(上部繊維しか使えていない)時は風の力をマストが受けれず進まないのでオールで漕がなければなりません(手足を使わなくてはならない)
どちらが力強いのかと言うと、これだけ大きな帆で風をうけるほうだと思いませんか?
オールで漕ぐ(手足の筋肉を使う=体幹より小さな筋肉を使う)は非常に負担のかかることですし、対して大きな力を発揮できません。
人の体でも同じで、僧帽筋が使えるという事は体幹という大きな筋肉群が働いている状態なので、手足に負担をかける事なく、しかも力強く体を動かせるので、パフォーマンス向上に繋がります。
ここで多くの方がだったら僧帽筋を鍛えればいいと思っているかと思います。
それは間違いではないですが、弱っているというよりは使えない体になってしまっているという事です。
なので鍛えるのではなく、僧帽筋が使える体にする事が大切です。
僧帽筋が使える体にするために、人によって異なった原因があるため、それを見極めて改善する事が重要です。
最近、体幹トレーニングをバリバリやっているというスポーツ選手が来院されますが、僧帽筋チェックをすると中部と下部繊維に力が入っていないという事がよくあります。
体幹トレーニングをバリバリやっているのに使えないのなら、何のためのトレーニングかわかりません。
体幹を使えるようになる体にする事がまずは大事。
ここからわかる事はフィジカル(強さ)の前にファンクショナル(機能)を回復させることが大事だという事です。
機能回復が痛みを軽減させ、パーフォーマンスも向上させる。
たけし接骨院はフィジカル以前のファンクショナルを回復させる事が得意です^^
まだまだ『 健康 』についてより知識と技術を深め、たくさんの方に喜んでいただける接骨院を目指しますね!!
たけし接骨院大須院
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