2017.02.25
体幹が使えるようにする体幹メソッドって?
こんにちは!
最近Facebookでアップしたビフォーアフター写真を見た方からたくさんのメッセージをいただいています。
多くの方が見てくれていて嬉しいです、ありがとうございます^^
院長の水之江です。
先日アップさせていただいたFacebookのたけし接骨院ページと個人ページの投稿をみて質問や意見をたくさんいただいています。その中で『 体幹メソッド 』とはなんですか??
という質問がありましたのでここで少しお答えしたいと思います。
皆さんは『 体幹トレーニング 』という言葉をよく耳にすると思いますが、『 体幹メソッド 』はトレーニングではありません。
以前にも体幹を強くする事と体幹を使えるようにする事は別で考える必要があって、その両方必要という内容のブログを書きました。
この『 体幹メソッド 』とは体幹が使えるようにするためにおこなう事になります^^
体幹トレーニングをして体幹を強くする事は良い事で非常におススメしたいですが、せっかくトレーニングして強くしても普段使えていなかったら意味がありません。
『トレーニングしているのに使えていないってどういう事?』と思われるかもしれませんが、トレーニングをしていても実際に検査をしてみると使えていない人がたくさんいます。その検査は患者さん自身も体幹が使えているか使えていないかを実感できるため、分かりやすく信頼できる検査法です。
接骨院に通院しておられる方は身体のどこかに不調を感じている方で、検査をするとその全員と言っていいくらいの方が体幹を使えていません。そんな経験から「体幹が使えていない」=「身体のどこかに負担がかかるから痛みが出る」という事だと考えています。
それから、症状を改善させるために体幹を使えるようにする事が大前提と考えるようになり、体幹を使えるようにするには?と考えた末『 体幹メソッド 』が必要というところに行きつきました。(←大げさですが笑)
ここから少し詳しく、大事なので最後までお付き合いくださいね^^
人の体には体幹の筋肉も含めて約640の数の筋肉があります。
640ある筋肉すべてが使えているかを検査するのは難しいですが、理論上は体幹が使えている状態なら640ある筋肉も使えているといっていいと考えています。
体幹が使えるかどうかの検査の方法は、正常であれば体幹の筋肉に力が入るという姿勢をしてもらい、施術者がかける力に対してそれを維持するよう対抗しようとしたときの力の入り方を見ます。
このとき正常な人は、体幹の狙っている筋肉に力が入るはずなのですが、体幹が使えていない人はその筋肉に力が入りません。
人によって検査の姿勢が違うのかというと、痛みのせいでその姿勢ができない人以外は全員同じ姿勢で検査します。
このように体幹が使えている人もそうでない人も、検査の姿勢はとれるという事になります。
普通の人はその姿勢ができるのだから痛み以外は自分の体は正常と思っています。
ですから治療前と治療後で力の入り方が変わった時にいつも驚かれます。
正常に働いていない筋肉があるのにも関わらず関節を動かせてしまうのは、一つの関節の動きを一つの筋肉だけで行っていないからです。複数の筋肉が働いているから一つや二つの筋肉がさぼっていても関節を動かせます。
さぼっている筋肉があるという事は、その分他の筋肉が頑張らなくてはなりません。
その分そこには負担がかかります。(これが痛みの原因ともなっているのですが、それはまた今度。)
こんな状態でトレーニングをすればどうなるか?
それは働いていない筋肉の分を頑張っている筋肉にばかり負荷がかかってしまうため、その筋肉ばかりが大きくなり、使っていないところにはあまり負荷がかからず効果が出にくくなります。
そしてさぼっている筋肉があるという事はその分、代謝が下がります。
代謝が下がれば、太りやすい身体へ。
僕のビフォーアフターは、640ある筋肉が使えるようにしたことと、食事を変えたことでの変化です。(食事のについてはまたの機会に)
しかも640の筋肉が使えるので身体は強くなります。
一番左の写真の太っているころは週4日でトレーニングしてたのに、週に1回しかトレーニングをしていない一番右の写真の時のほうがパワーアップしています。
単純に考えて一部の筋肉が頑張るよりも、たくさんの筋肉が共同して働いてくれるほうが強いですよね^^
しかもたくさんの筋肉が働くという事は代謝もあがりますから痩せやすい体になりますね^^
(使える筋肉が多くなればかなり代謝があがり、痩せるほどに効果が上がるのかと言えばそうでなく、食事の占める割合はおおきいです)
いかがでしたか?
体幹が使えるようになる事の大切さを分かってもらえたでしょうか?
体型を変え、パフォーマンスを上げる体幹メソッド特別メニューがあります。
院長の水之江宛てにメッセージくださいね^^