2018.02.28
依存しても治らない、根本治療は自立する事が大切です^^
個人的にフェイスブックにも投稿したのですが、反響が良かったのでブログにものこしておく事にします^^
身体に生ずる症状は様々ですがそれを本当に治そうと思うなら、一番努力しなければならないのは患者さん自身だと考えています。
これまでの経験上、施術や治療をしてもらって治してもらおうという依存型の人と、治る為に頑張ろうという自立型の人では後者の方が圧倒的に治りが良いです。
だからといって、身体の状態や痛みのメカニズムについてや改善の方法等を専門的に勉強する機会がなかったのだから本当の意味でいきなり自立型でいられる人はいません。始めは依存型であるのは当たり前、そこで私の出番というわけです。
よく『 私たちは患者様のお悩みを解決するお手伝いをさせていただきます 』的なのをみますが、私の考えるお手伝いはこの部分。
依存しなくてはならない状態から、自立していけるようにするお手伝いと言った感じです^^
私は以前から患者さんにとって一番いいのは、痛みが取れるだけでなく再発しないようにする事だという考えで治療を行ってきました。
再発しないようにするには痛みのメカニズムや自分の身体の状態を、患者さん自身が把握する事で人に頼らず自分で問題を事前に解決できる自立型になってもらうことが必要だという考えです。
その為にはまず、患者さん自身が今の自分の身体の状態を把握する事が必要と考えました、現状が把握できていないのに目標は達成できませんからね^^
であればどうやって現状を把握してもらえるのか?と考えました。
これを口頭の説明や、資料を作って渡したところでなかなか理解する事はできません。
私達の様に専門的な知識を持っていないわけですから当然です。
そこで考え出したのがこの体感型の検査法です。
この検査では患者さん自身が体感し身体が機能的かどうかを体感する事ができます。
そうして現状を把握し処方されたことを実践後、またこの検査で処方前の身体と比べどう改善しているのかを再び体感した時、何をすれば現状を変えられるのかを身をもって知ることになります。
現状を把握して、良い状態がどんな状態なのかも把握したら、今度は良い状態に持っていく方法を覚える。
そうやって一つ一つ覚えていくことで、再発しないように事前に対処できる自立型になれる。
あなたは痛みのメカニズムを理解し、原因を知り、何をすればその原因が改善できるのかを把握していますか?
依存型から自立型になるには、自分の身体の状態や、なぜ症状が出てしまったのかそのメカニズムについて詳しくなることが重要です。
分かっていれば知らず知らずにしていた体にとって悪い事も避けられます。
身体にとって良い事も把握して実践し、自分で治せる自立型へなりましょうね^ ^