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体質改善!健康コラム

2018.03.08

名古屋市内外からも肩こりでお悩みの患者様が通院されています。 長年肩こりでお悩みの方へ。

こんにちは、今日は肩こりで悩まれている方に向けて記載していこうと思います。
最後までお読み頂き、少しでも肩こりの緩和の手助けになれば幸いです。

たけし接骨院には肩こりでお悩みの方が来院されていますが、その肩こりの原因として多くの方が『 仕事の環境が変化し、デスクワークやパソコンの作業が増え肩こりを感じるようになった 』とおっしゃられます。

これまで約20年治療の業界に関わった中で、多くの方が外部環境のせいで肩こりになったとおっしゃるのを何度も耳にしてきました。

初めの頃はわたしも同じように考えていましたが、途中から『果たして本当に外部環境のせいで肩こりになったのか?』と疑問に思うようになっていきました。

肩こりにならない人がいる

なぜなら、この患者様がおっしゃられるようにデスクワークやパソコン作業の環境にいる人でも肩こりがない人、逆にデスクワークやパソコンの作業をしない環境にいる人でも肩こりで悩んでいる人をたくさん見てきたからです。

 

 

それからは一般的にいわれいてる肩こりの原因は本当なのか?

と疑うようになっていきました。

 

そうした疑問を持ちつつ、治療をしている内に、

『同じ環境にいても肩こりになる人とならない人、その違いこそが原因である 』という事ではないか?と思うようになりました。

もしそれが本当の原因だとしたら、同じ環境にいても肩こりになってしまう人とならない人がいる事について説明ができます。

 

ではその違いとは何なのか?

 

正直はじめはわかりませんでしたが多くの患者様や健常な方の身体を検査し、比較してきた中で下記のような仮説を立てました。

肩こりを感じるのは僧帽筋という筋肉でその中でも①上部の部分ですが、肩こりの人はこの①上部の部分しか使っていないという事が直接の原因ではないか?

②中部③下部に力が入らない分を①上部が頑張らなくてはならい為、②中部③下部の分の負担がかかり、いつかキャパオーバーとなった時に症状が出てきてしまっているのではないか?

というものです。

肩こり・首こりを感じる部分の筋肉は僧帽筋の上部繊維。
どうしてそんな仮説が立てられたのか?
それは肩こりの人とない人に対して同様の筋力検査を行うと、肩こりのある人では①上部にしか力が入らず、肩こりのない人では②中部や③下部にも力が入るという違いがある事を発見したからです。

この事は検査を行った術者だけが分かるものではなく、検査を受けた患者様自身も力が入っているのかそうでないのかを実感する事ができます。

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ただし、例外もあって①上部にしか力が入っていないのに、肩こりを感じない人もいます。

それはその人の筋力にも関係していて、いくら②中部③下部の分の負担がかかったとしても①上部のキャパをオーバーをしないなら症状を感じる事はないと考えています。

 

この仮説からすると肩こりを解消するには②中部と③下部にも力が入るようにすればいいという事になります。

であれば、②中部③下部のトレーニングをすればいいという事になるのが一般的です。

患者様の中にもそうおっしゃられる方もおられますが、力が入らないのは

『 筋力がないから 』『 弱いから 』と思い浮かべるのではないでしょうか?

もしそれが本当なら強化するためのトレーニングをすれば良いとなります。

若いころ研修に行っていた整形外科でも、筋力が弱いからトレーニングをしなさいと指導していました。

身体のプロである治療家がそうなので

力が入らない=弱い

というのが一般的になってしまうのも仕方のない事かもしれません。

しかし、ここにも一つ疑問を感じていました。

それは一見力が弱そうな体の線が細い方でも②中部③下部に力が入っている人はいましたし、逆にプロの格闘家で僧帽筋の上部・中部・下部が非常に発達しているのにも関わらず検査では力が入らないという経験をしていたからです。

 

ここでもう一つ仮説を立てました。

力が弱いのではなく、力が入らなくなってしまっているのではないか?
つまり、機能しなくなっているのではないか?というものです。

 

では機能するようにすれば良いという事になります。

 

そうやって機能しなくなったなぜなのか?とたどっていくと原因の多くは足にあります。
ここからはパーソナルに対応していく必要がありますから文章で表現する事は難しいのですが、足を改善する事で先ほどまで力が入っていなかった②中部と③下部に力が入るようになります。

その際トレーニングする事はありません。
力が入るようになると、今まで①上部だけでやっていた動作を②中部と③下部も使って行えるようになるため、その分今迄①上部にかかっていた負荷が減ります。

ですから肩をマッサージする事なく肩こりが楽になっている事を患者様自身も実感されます

さらに②中部と③下部に力の入る割合を強くすれば、どれだけ長い期間肩こりに悩まされていようが全く肩こりを感じない身体にする事が可能です。

その為に必要な期間は約2カ月、回数は12回から15回で可能。
半年や一年もかかりません。

どれだけ長い間悩まされていたとしてもです!

もしあなたが今まで肩こりの治療を受けて肩をマッサージされたり、足の改善の説明や処方をされていないのだとしたら、再び肩こりで悩まされ、今このブログを読んでいることだと思います。

 

本当の原因を把握して原因を解決する事ができれば、肩こりに悩まされる事もなく悩みを解決するためにこのようなブログを読む事に時間を割く事もなくなります。

 

あなたは痛くなるたびに治療に通い無駄な時間とお金を使いますか?

または本当にこれが最後の根本治療とするのとどちらがいいでしょうか。

私なら好きな事にやりたい事に、時間もお金も使いたいですね。

 

 

 

 

 

 

 

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