2016.01.12
名古屋市北区 首の動きが悪いのは〇〇のせい!?
名古屋市北区 首の動きが悪いのは〇〇のせい!?
こんにちは北区上飯田院のやまだです!!
さて今回は首の動きについて。
ある患者さんの症状で
「首を自分で後ろに反らすと首の後ろが痛い」
ということがありました。
いろんなところで治療をしてきたけどその痛みだけが取れないとのこと…
なるほど~じゃあこれ、もし痛みが無くなったら
ぼくかっこいいですね?なんて冗談も入れながら
ある一点を指でピッと押さえながら、
「はい、もっかい後ろにそってみてください!!」と、後ろに反ってもらったら
「え!?痛くない!?え!?なんで!?手品!?」と驚愕していました。(笑)
今回注目したのはこの筋肉!!
実際に治療をされている方ならわかると思いますが、
「胸鎖乳突筋」という筋肉です。
この筋肉は
始まりが胸骨と鎖骨にあって、終わりが後頭部にあります。(厳密にはもう少し細かいですが)
あ、筋肉は骨と骨にくっついてるので、付着部が2つあります!
始まりを「起始」といって、終わりを「停止」といいます。覚えておいてください!!(笑)
ちなみに横からみるとこんな感じです!!
筋肉の働きは、
おおまかには首を前に倒す、横に倒す、首を捻る、肋骨をあげるというのがあります。
この「首を前に倒す」という働きが重要で。
前に倒すときに使う筋肉がもし、縮こまって硬くなってしまっていたら、
今度は後ろに倒すときに本来なら伸ばされなければいけないのに
その縮こまっている分、伸びが悪い。
ならば!!筋肉に骨が引っ張られ関節の動きが悪くなり痛みを出しているパターンだ!と想像し
試してみた結果でした☆
人間の体はおもしろいですねー!
ちなみに今回は首の動きの一部のみの紹介でしたけど
まだまだ引き出しとして、腰の動きの改善のために〇〇をほぐす、
股関節の動きの改善のために〇〇をストレッチする。などなどあるので
それはまだここでは内緒にしておきますね!
実際に不調のある方は一緒に治療していきましょー!