2017.07.08
外反拇趾、原因は足の使い方。
外反母趾でお悩みの方は多くいらっしゃるかと思います。
名古屋のたけし接骨院でも多くの外反母趾の方が来院されます。
外反母趾を治療してほしいというわけではないですが、肩こりや腰痛の治療をしてほしいと来院される患者様の足を見ると外反母趾になっている方が多いです。
程度は違えど身体に不調を感じていると言われて来院されている方の多くに見られると言っても過言ではありません。
良く外反母趾になっている方に相談されるのが、とんがった靴を履くとダメですか?とかハイヒールを履くとダメなのですか?等です。
一般的にも外反母趾になる原因として言われていることですからそう思われるのも仕方ないかもしれませんが違います!!^^
もしこれが原因だったら、ハイヒールを履いている人全員が外反母趾になっていなくてはなりません。
でも実際はそうではありませんよね^^
外反母趾の原因は足の使い方。
外反母趾になるような使い方をしているからです。
特に歩行で、正常な人では母指球で地面を蹴るように歩くのですが、外反母趾になる人では拇趾で地面を蹴るように歩いています。
そのような歩き方をしている人では足部のアーチ、つまり土踏まずが潰れてしまい、膝が爪先に対して内側に入ってしまうニーイントゥーアウトとなる為、内側から拇趾を外側へと向かわせるような地面からの圧が拇趾に加わります。
それを繰り返しているうちに、地面に身体が勝てるはずもなくだんだんと拇趾が外側へと地面の圧を受けて変形していってしまいます。
ですからそのような歩き方をしている人は外反母趾になりやすく、ハイヒールを履いていない男性にも見られるのです。
母指球で蹴って歩けなくなってしまっている原因もあるのですが、そこは割愛。
逆にハイヒールを履いていようが、拇趾ではなく母指球で地面を蹴るような足の使い方をしている人では外反母趾になっていません。
と簡単に説明すると外反母趾のメカニズムはこんな感じです。
皆さんの歩き方は正常ですか?
たけし接骨院では動作を分析して、各種検査を行い、症状の本当の原因を明確にして原因治療を行います。
根本的に改善したいと考えている方へ
お気軽にご連絡くださいね^^