2018.03.16
たった5メートル歩いただけでも体は良くもなるし悪くもなる!
こんにちは^^
3月に入って体調不良のキャンセルが増えていますね。
季節の変わり目で体調を崩している方が多いようです、体調管理には気を付けましょうね!
昨日は初めて美容スタッフの高井さんにブログをお願いしたところ、私より読みやすい文章でうれしい意味でびっくりしている水之江です^^
今日はタイトルにあるように歩き方で体が変わるというお話しです。
たけし接骨院では患者様に必ずと言っていいほど、正しい歩行についてお伝えしています。
その際まずは何も言わずに院内を歩いて頂くのですが、
ベッドから立ち上がり5メートルほど歩いてもらった後にベッドに座った瞬間の姿勢と、正しい歩行をお伝えして5メートル歩いてもらった後にベッドに座った瞬間の姿勢では全然違っています。
正しい歩行をした後では、意識をしないでも姿勢は良くなっているのです。
その事に感覚の良い患者様は気づく事もありますが、殆どの患者様が気づいていません。
私自身も昔はその意識が全くなかったのですが、患者様の身体を『 治療するときだけではなく、日常の動作もよく観察しなければ! 』と考えるようになってからその違いに気づくようになりました。
歩き方次第で姿勢が変わっている。
それならば、歩き方次第で体に起こる様々な症状は取れてしまうのではないか?
と考えるようになりました。
そう考えるようになってから来院されている患者様のほぼ全員に正しい歩行の仕方をお伝えしていますが、そうやってお伝えするようになってから今ではこの考えが確信に変わってきました。
そうなったのはなぜか?
それは患者様に同じように正しい歩行の方法をお伝えしていく中で、早く上達する方とそうでない方では症状の改善のスピードに違いがある事に気づいたからです。
歩行が比較的早くに上達する方は症状が軽減していくスピードも早いのに対して、上達が遅い人では症状が軽減していくスピードも遅いのです。
体の状態が悪いせいで正しい歩行ができない人もいますから、上手いか下手かだけでは判断できないところもありますが。
それも踏まえたとしても歩行がうまくできる人では、症状の軽減が早い。
じゃあ歩行さえうまくなればいいのでは?
という事になり、歩行さえうまくできれば治療も必要ないと事になります。
患者様にとって一番いいのはまさにこれではないか!!
では歩行の指導だけすればいいとなるのですが、そうは問屋が卸しません・・・・という事も経験しました。
正しい歩行をしようとしたとき、身体が機能的でなければ上手く歩けないのです。
ですから、正しく歩行するために治療をしていると言っても過言ではありません。
身体が機能的になってくると、正しい歩行がしやすいという事を患者様自身が実感されます。
そしてだんだんと上手に歩けるようになり症状改善していく。
だからたけし接骨院では身体が機能的になるための治療や、リハビリや、日常生活動作の3つを処方して正しく歩行ができるようにしているというわけなんですね。
江戸時代ほど昔になると、今ほど骨盤矯正や産後の骨盤矯正や歪みなどという言葉は使われていなかったのではないかと思います。
海外の裸足で過ごしているような人達にも無縁な言葉ではないでしょうか?
最近たけし接骨院に通院されている社長様が言われていました。
その方はその裸足で毎日を過ごしているような海外の方がお客さんでいるそうで、先日会った時に歩行をみていたら『 ここで習ったような歩き方をしていたよ 』と教えてくれました。
加えて、『 どこか調子の悪いところはないかい? と聞いたら全くない 』と答えていたよと教えてくれました。
この事からもやはり歩行は重要で、上手に歩ける人では多少の身体の不調は自分で正しく歩く事によって治せるのだと考えています。
自分の身体は自分で治すというのが理想。
そのお手伝いをするのがたけし接骨院なんですね。
あなたは正しく歩けていますか?