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体質改善!健康コラム

2018.06.01

肩こりの本当の原因って何?

こんにちは、名古屋市中区大須のたけし接骨院院長の水之江です。

結論から。

僧帽筋の中部繊維と下部繊維に力が入らないせいで、上部繊維にその分の負担がかかってしまうからです。

筋肉に力が入らないとはどういうかと思われるかもしれませんが、実際にはこのようにそこに筋肉があるのに、力が入らないという事があります。

しかもそのような部位は、意識をして力を入れてくださいと指示をしても力を入れる事ができません。

肩こりの場合、凝りを感じる部位は『 僧帽筋上部繊維 』というところ。

僧帽筋の繊維は上記に示したように、上部①、中部②、下部③の3つの部位に分かれているうちの一部。

今まで肩こりでツライと来院された患者様の筋力検査をすると、必ずと言っていいほど僧帽筋の中部繊維②と下部繊維③に力が入っていません。

この事は術者だけでなく患者様も中部繊維②と下部繊維③に力が入らない事を実感します。(開業から延べ10万人以上の人の身体を診て、検査を行ってきた経験上の話でしかありませんが)

 

姿勢を保ったりある動作をする際に正常な人では、無意識でも①②③全てに力が入るようになっています。しかし、機能的な身体でない人は②と③に力が入らず、全ての動作で①にしか力が入っていません。

この事で通常なら①②③すべてで行うはずの運動を①の上部繊維のみで担う事になり、正常な人よりも負担がかかってしまう、これが肩こりのメカニズムです。

①②③全てが無意識でも力が入る身体の人は、どの環境にいても肩こりを感じません。

だから(それだけではないですが・・・)

・姿勢が悪い

・デスクワーク

・PC作業

・運動不足

・女性

・筋力がない

 

ような人でも肩こりにならない人がいるのです。

 

 

よく肩こりの治療として紹介されているのは

・肩のストレッチ

・肩甲骨の動きを改善する

・ツボ押し

 

など。

 

これらは、症状を改善する事ができるかもしれませんが、力が入っていない原因を治すものではない為、肩こりは再発しやすいでしょう。

 

逆に、力が入っていない僧帽筋の中部、下部に力が入るようにすれば、肩に対してなんのアプローチする事なく肩こりは改善し、再発しないようになります。

 

なぜなら中部、下部に力が入った分、上部にかかっていた負荷がな軽減されるから。

そんな状況だから患者様は一切肩を触らないのに肩こりが治っていく事にびっくりされます。

 

この事は残念ながら一般的に知られていません。

 

だから肩こりの改善のと一般的に言われているのは対症療法ばかり。
それではその場は楽になったとしても、再発してしまうリスクが残ったままです。

だから長年肩こりで悩む人が多いのです。

 

 

本当の原因を把握して、解決すれば今後一生肩こりになる事はありません。

 

ここまで読んで頂いたあなたには対症療法でその場だけの治療を受けてほしくはありません。

たけし接骨院で一生に一度の肩こり治療にしませんか?

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