2017.11.12
肩と股関節の痛み、スポーツパフォーマンス向上の為に福岡から来院
こんばんは、今日は肩と股関節の痛みとスポーツパフォーマンス向上の為にわざわざ福岡県から通院する事になった方のお話しです。
その他にも新潟や長野など遠いところから来院されている方もいらっしゃいますが、今回の患者様はわざわざ福岡から。
それほどに本当にどうにかしたいと悩まれているという事、最近はこのような本当にどうにかしたいという患者様ばかりがたけし接骨院には来院されるようになってきています。
☑10年以上肩こりで悩んでいる
☑整形外科で原因不明の痛みと言われた
☑接骨院に通院していたが、楽になるのはその時だけ
☑椎間板ヘルニア
☑パーソナルトレーニングを続けているのに成果が出ない
☑原因がわからないと言われた膝の痛み
☑股関節の痛み
☑後遺症として仕方ないと言われてきた痛み
☑脊柱管狭窄症
☑腱鞘炎
☑顎関節症
など、どれもどこへ行っても治らないと言われてきた方々ばかりが来院するようになりました。
たけし接骨院では根本的に治す治療を行っていますが、それは痛みをとるだけでなく再発しないようにまでする事だと考えています。
ですから初診の段階で問診、視診、触診、動作分析、各種検査を行って完治できると判断した場合に患者様に『 痛みをとるだけでなく、再発しないようにできますよ 』とお約束しています。
来院される方の殆どの症状が、再発しないようにまでできると言い切れるものばかり。
それでも長い間悩まれていたり、原因不明と言われたりしているという事はいかに無知な治療家が多いのかという事だと思います。
このように普通の治療家たちではどうにもならない症状を抱えている方が多いため、僕としても本気の方だけを治療したいと考えているわけです。
・リラクゼーション目的
・一回の治療でどうにかしてほしい
・根本的に治したいと本気で思っていない
・マッサージをしてほしい
上記のような方々にご遠慮いただいているのは、本気の方を診る時間が割かれてしまうから。
その代わり、本気で治したいとお考えなら再発しないようにするまでさせてもらいます。
そんな僕の説明に対し本気で取り組もうと考えている患者様ばかりなので中途半端な人が来院されると、その患者様に失礼になってしまうという事なんですね。
さて本題。
この福岡からお見えになった患者様の訴えの原因は簡単に言うと股関節。
股関節の硬さが原因なのですが、なんで硬くなったのかは今回置いておきます。
それを書こうとするとかなり文字数が多くなって僕のライフワークがブログを書くという事だけになってしまいます(笑)
その方は股関節の開きが悪く、「 最近硬くなって 」とご自身でも訴えていました。
どのように硬くなったのかというと、「 開排位 」が取れないという状態。
簡単にいうと胡坐(あぐら)がかけないという事です。
胡坐を股関節運動の言葉で言い換えると、屈曲、外旋、外転という3つの動き。
この3つの動きが制限されているわけです。
この3つの動きが制限されているという事は、その拮抗する筋肉が優位な状態と言えます。
(この辺から少しマニアックになってきますw)
3つの動きの反対は、伸展、内旋、内転です。
今回はこのうち外旋、内転にフォーカスしますが、それは股関節の関節包の事も考えなくてはならないからです。
股関節が内旋と内転の状態にあると言ってもいいでしょう。
この状態にあるから、その逆の外旋と外転が硬くなっているのです。
股関節が内旋と内転にある時の身体はどうなるのか?
それは股関節だけの問題ではとどまりません。
股関節がそのような状態の時、それに合わせて骨盤の向きも変わります。
骨盤の向きが変わるとき、骨盤の向きを変えようとする股関節以外の筋肉が働くという事になります。
その筋肉は骨盤の向きを変えるだけの働きではない為、肩甲骨の位置も変わります。
肩甲骨の位置が変わるという事は、肩甲骨の位置を変える為に働く筋肉にまで・・・・
これ以上は、また文字数が多くなり夜中になりそうです・・・・(笑)
という事で、股関節が肩にも影響しているし、骨盤の向きにも影響している。
という事は姿勢が変わるのでパフォーマンスにも影響する・・・・
とつながっているのですね。
無知な治療家はこのような捉え方をしていない、患者様が受けてきた説明やされてきた処方の内容を聞くとわかります。
というか理解できないんですね、難しいから。
僕にとってはすごく簡単な事、勉強していますからね。
昔は全く分からなかったけれど、点と点がつながって今は線で繋げて考えられるようになったという感じです^^
では治療はとなると即効性を出すために股関節周囲を治療しますが、股関節が硬くなった原因まで治さなくてはなりません。
それは股関節以外にあるという事。
だから全身をくまなくみていきます^^
股関節が硬くなった原因を治す事が大切なんですね。
年のせいではありません、それ以外にちゃんと原因があります。
原因をしっかりと把握する事で治せます。
治すために本気で取り組んでいきましょう。