2017.06.03
腰痛といっても様々なタイプがあります、あなたの腰痛はどのタイプですか?
腰痛といっても様々なタイプのものがあります。
こんにちは、たけし接骨院の水之江です。
最近は腰痛の患者様がすごく多くなっています。
たけし接骨院では肩こりや膝の痛み、スポーツ障害や交通事故治療まで対応していますがこの3日間5人連続で腰痛の新規の患者様が来院されています。
その中でヘルニアが3人、分離症が1人、その他の腰痛が2人。
来院される患者様によっては、以前から腰痛で医療機関での画像診断でご自分の腰痛がヘルニアなのか、分離症なのか、狭窄症なのかを把握している方もいれば、たけし接骨院ではじめて自分の腰痛がどのタイプなのかを知る人もいます。
今日はこれまでの臨床の経験から、独断と偏見も交えながら・・・腰痛の種類とその特徴的な症状を表にまとめてみました。
その症状を参考にしていただき、ご自分の症状がどのタイプの腰痛なのかを自己判断してみてください^^
【ぎっくり腰】
激痛・起床時の腰の痛み△・立つ時に痛みで腰が伸びない・股関節前部の痛み・運動時痛・運動後痛△
【腰部椎間板ヘルニア】
激痛・起床時の腰の痛み・立つ時に痛みで腰が伸びない・臀部や下肢にシビレ・正面像腰が横にスウェー・長年継続する痛み・悪天
候時やその前日に症状出現・足に力が入らない・股関節前部の痛み・運動時痛・運動後痛△
【腰部脊柱管狭窄症】
立つ時に痛みで腰が伸びない△・臀部や下肢にシビレ・長距離歩行で症状出現・長年継続する痛み・足に力が入らない・運動後痛
【脊椎分離すべり症】
激痛△・臀部や下肢にシビレ△・運動時痛△・運動後痛
※△は程度により当てはまる
と上記の様に症状をあてはめてみましたがヘルニアと狭窄症が併発している場合もありますし、ぎっくり腰といっているその症状は実はヘルニアによるものという事もあります。
ぎっくり腰という病名はないですからね。
ですから腰痛といっても様々なタイプのものがある、という事を知って頂く為のものとしてくらいで軽く捉えてもらえたらと思います。
このように様々なタイプの腰痛があるので、それぞれに対する処置は異なってきますし、その人の身体の状態によっても変わってきます。
たけし接骨院ではどのタイプの腰痛なのかを知るために、症状の把握、検査、動作分析をしっかりと行い、症状別に治療を処方していきます。
細かい処置はそれぞれ違えど、根本的な改善をするならどれも基本的に目指すところは同じ。
身体を機能的にする事です。
機能的な身体は、負担のかかる所がないので人が本来持っている自然治癒力で治っていきます。
機能的かどうかは検査をすれば、検査を受けた患者様自身も体感する事ができます。
接骨院では画像診断ができませんので、各種の検査でそれが分かるようなものになっています。
機能的な身体とはどんな状態で、機能的でない身体とはどんな状態なのかを体感して頂きながら自分の身体の状態や、症状のメカニズムを知って頂く事で早い治癒と再発を防ぐことができる身体へとなっていっていただきます。
あなたの腰痛はどのタイプでしたか?
健康な身体になって、やりたい運動、やりたい事、やりたい仕事など思いっきりできる身体を手に入れましょう^^