2017.05.12
運動の基本は体幹が優位に筋力発揮できるフォームで行う事が良いと考えています。
たけし接骨院では、【 治療 】【 運動指導 】【 日常生活指導 】で機能回復させ痛みを取ります。
そして機能回復する事がパフォーマンス向上するのに必須条件だと考えています。
その中で【 体幹が使えているか 】と【 患者様に自分の現状を理解してもらう事 】を大切にしていますが、それには検査が必要になります。
私独自の体感型の筋力検査です。
この体感型筋力検査を行う事によって、施術者も筋力がうまく発揮できているかそうでないか、患者様も自分の身体が機能的なのかそうでないのかを同時に把握する事ができます。
何故、体感型の検査が必要なのかは、患者様が自身の現状を知っているのとそうでないのとでは、前者のほうが明らかに良い結果が出せるからです。
そんなたけし接骨院に来院される患者様の目的は様々で、
☑痛みを取りたい
☑背骨、骨盤の歪みを治してほしい
☑パフォーマンスを向上したい
☑体質を改善したい
など。
どのお悩みに対しても体幹が使える事が必要と考えていますが、それは簡単に言うとどの悩みの方も『 体幹が使えていない 』のが共通しているらです。
患者様の中にはジムに行っていたり、パーソナルトレーニングジムに行って直接指導してもらっている方もおられますから、既に体幹トレーニングを行っている人も最近は増えているように感じます。
私はお身体を眺めただけで大体体幹が使えているかどうかが分かるので、その様な方に対して『 体幹に力が入っていないかもしれないですね 』と検査する前にお伝えすると『 そんなはずはないけどな~ 』というお顔をされます。
体幹トレーニングしているのだから力が入っていないわけがないと思うのも無理はありません。
そんな患者様でも実際に検査を行うと、患者様自身も体幹が使えていない事を分かっていただけます。
さらになぜ使えていないかをご説明させていただいて理解を深めていただいています。
そうやってご自分の身体の現状を知ってもらう事で、『 まずは体幹が使えるようにしなきゃ 』と思ってもらえるのではないかと考えています。
まずは現状を知る事で目指すもののために何をすればいいのかが明確にすることができます。
その為には検査が重要になってくるわけです。
健康目的、美容目的、スポーツパフォーマンス向上の為に体幹トレーニングをしていても、普段使えていなかったら意味がないですから、闇雲にトレーニングを頑張る事よりも優先するべき事だと考えています。
そうでないと努力が報われないことになりかねない・・・
前置きが長かったですがまとめると、
体幹トレーニングをして体幹を強くする事と、体幹を使えるようにする事は別で考える必要がある!という事です。以前にもブログに記載しましたね^^
そこで当院で行っているボールトレーニング^^
この体勢に意味がありますし、ボールを挟む位置にも意味があります。
解剖学、運動生理学を理解していれば意味が分かるこの体勢。
少し膝を曲げすぎに写っていますが(;^_^A
どの運動も体幹の筋肉が優位に働く状態でなければならないと考えていますが、そうでない運動になってしまっているトレーニング方法がネットなどを見ていても今も行われているように感じます。
今行っているそのトレーニングは体幹の筋肉が優位に働くようになっていますか?