2018.05.23
3年間治らなかった腱鞘炎が治るとは思わなかった・・・
こんばんは、名古屋市中区大須のたけし接骨院院長の水之江です。
今日は嬉しい声をいただきました、という内容のブログです。
自慢話のつもりで書くわけでなく、このブログをみて少しでも同じ悩みを抱えている人の役に立てればという思いですので、腱鞘炎でお悩み出ない方はスルーしていただいたほうがいいかもしれません。
昨日、腱鞘炎の治療で通院している患者様(高校生)が来院し、その際に喜びの声を聞かせてくれました。
『 たけし接骨院に来る前の約3年間、接骨院や病院に腱鞘炎の治療で通院して電気や超音波の治療を受け治らないから諦めていたのに、こんな短い期間で治ったからすごくうれしい! 』と。
高校生と若いのに3年もの長い間、電気治療、超音波治療その他にもいろいろな治療を受けたのにも関わらず治らないのだからあきらめてしまったのも無理はありません。
そんな中、たけし接骨院のHPをみて来院してくれたのですが、そんなに長い間治らなかったのですから、本当に治るのか初めは半信半疑だったかもしれません。
そのような状況の中、本人には腱鞘炎というのは
『 使いすぎでなるものではなく、使うと今痛くなっている所に負担がかかってしまう身体になっているのが原因なのだよ、だからそのような身体を治す事で手を使いながらでも治す事ができるんだよ 』と説明しました。
それでも半信半疑の状態が少し続いたと思いますが、
さらにその上で、何をしたら悪くなり、何をしたら良くなるのかを全て細かく具体的に指導させてもらいました。
もちろん治療もしましたが、治療でできる事には限界があるので日常の動作やリハビリも必要だという事を伝え実践していってもらいました。
すると、しっかりと内容を理解してくれて、治療に来ない間も実践してくれていたようで、初めに説明した期間内で完治できそうなくらいに回復し今回の様に喜びの声をいただいたのです。
この瞬間がうれしくてたまらない!^^
腱鞘炎に限らず、症状を取り再発しないようにするには治療だけでは不可能です。
この患者様が真面目に日常から動作を変え、リハビリを実践してくれたからこその結果。
私がしたことは治る為の方法をお伝えしていっただけ。
一番重要なのは、患者様が腱鞘炎にならないような身体となるために、日常から実践していく事で、治ったのはこの高校生の努力の賜物。
そうやって自分で治す事ができたのだから、再び腱鞘炎になってしまう事はなくなります。
九九を覚えたら、忘れないのと同じこと。
腱鞘炎に限らず、痛みのメカニズムを知る事が早期回復、再発を防ぐのです。
もしここまでお読みのあなたの症状が治療に通っているのにも関わらず長引いているのなら、本当の原因に対する処方ではないかもしれません。