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体質改善!健康コラム

2017.02.03

症例ご紹介 ~変形性膝関節症~

昨日はかなり寒かったですが、

今日からはマシになってくるみたいですね。

こんにちは山田です。

とはいっても、まだまだ寒い日が続くと思いますので

体調にはお気を付けください。

さて、最近の患者さんの症状と治療内容をご紹介します。

70代の膝の痛い女性のご年配の方です。

症状としては、歩いていると両ひざの痛みが出てくる。

整形外科で関節の病態である

変形性、股関節症」と診断され、

同時にの病態である

変形性、膝関節症」も診断されました。

状態をチェックしてみると

たしかに膝がかなり曲がっています。

通常、

ベットに上向きで寝て、膝を伸ばした状態の場合

すきまなし

上の写真のように、膝の裏とベットには隙間がほとんどないのですが…

隙間あり

この方は、膝の裏とベットの隙間が、指4本分も浮いていたのです!

浮いているということは、膝が完全に伸びずに、曲がって固まってしまっている状態です。

整形外科でも、「変形があって治らないから手術をしよう」と言われているみたいです。

たしかにこれでは膝は痛いでしょう・・・

まずはこの曲がっている膝を何とかしなければ。。。

膝が曲がって固まってしまう原因での、大きい筋肉は

太ももの筋肉です。

たしかにこの方もその筋肉がかなり固まっていました。

~入念にほぐしてみる~

結果…

「あ、少し楽になったかも」

という状態でした。

痛みは和らいだようです。ただ、まだ膝の曲がり具合が全くかわっていない状態でした。

このままでは、10歩ほど歩いたらまた再発するだろう。

う~ん、まず大きいところから攻めてみたが、

どうやら原因は膝だけではなさそうだ。

今度は膝ではなく、悪くなっていると膝によく症状を出してしまう

」に注目しました。

すると、かなりの外反母趾があります。

足が外反(親指が小指側の方へ捻じれる)しているということは

指の間にある筋肉(母趾内転筋)が縮こまって硬くなるということです。

まてよ…?

このときひらめきました。

この筋肉は、スネ周辺の筋肉(長腓骨筋腱鞘)とつながるな…

~指の股の筋肉をほぐしてみる~

「いたいっ!!」

全く強く押さえている訳でもなく、

触れているだけの強さにも関わらず、この筋肉を触れたときにかなり痛がります。

その筋肉が硬くなるということは、同時に足の指の関節の動きもかなり悪くなります。

足指の関節の柔軟性を出すように治療してみました。

その後

~上向きで膝の裏とベットの隙間のチェック~

なんと、指4本分浮いていた膝が指1本分にまで減少(正常に近づいた)!!

そして歩いてもらう。

「痛くない!!!!!!!!!」(超ニコニコ笑顔)でした。

その日はいつもよりかなり膝が痛くて辛く、歩くのも嫌になるほどだったらしいのですが

足の指を治療した後はまったく痛くなくなり、かなり笑顔で帰っていきました。

とりあえず、「膝が伸び、痛みが取れた」という効果は出ました。

治療したばかりなので、痛みが減ったり取れたりするのは当然。

問題は次の日、どうなっているか。

翌日も来院されました!

膝はもう痛くなくなったけど、ずっと前から痛かった右の太ももの前が痛い

とのこと。

次の原因も探ります。

膝が曲がっている状態で生活していたら、

若いおにいちゃんだって、太ももの前側の筋肉(大腿四頭筋)に負担がかかって痛めます。

ただ、この膝が曲がってしまっているのも、人間の体がバランスを取ろうとしているからなんです。

例えば、「足を組む」という動作は股関節を曲げますよね?

このとき、骨盤が前に倒れている状態であれば足を組むことはできません。

骨盤を前に倒すということは反り腰になるということなので、

座ったまま反り腰を作った状態で足を組もうとしてみてください。

骨盤前傾

これが反り腰。

当然、組めませんよね?

足を組むときは骨盤が後ろに倒れ、股関節が曲がりやすくなっていないとできないのです。

座位 後傾

これが骨盤が後ろに傾いている状態。

(骨盤後傾)

そして股関節を曲げているとき、膝はどうなるでしょう。

そう、バランスをとろうとすると膝は曲がるのです!!

だから膝が曲がっているんです!

じゃあ、骨盤が後ろに倒れると肩はどうなるでしょう。

後傾

骨盤が後ろに倒れているときは肩が伸びます(伸展)

見たことありませんか?この格好をしているご年配の方を。

今回の太ももの原因はこれだ!!

と思い、肩の調節をしてみる。

そして歩いてもらう。

「痛くない!!」

とのことでした!

変形性膝関節症と言われ、手術するかどうか悩んでいましたが、この感じなら

手術しなくてもいいかもしれません。

ただほぐした直後なので痛みはないですが、また骨盤の位置や肩の位置が悪いままだと痛みを出してしまうので

今後はピンポイントのリハビリが必要になってきます。

ほかにも、五十肩の症状が出ていた方が、足の裏の筋肉で治ったり、

首の痛い方が股関節の筋肉で治ったりと、人間の身体はおもしろいですね^-^

痛い場所だけにとらわれず、痛みを出している本当の原因の場所を治療していきます。

よく、「手品ですか!?」とも言われたりします。

自分の思っていた場所と違う部位の治療をされて、痛みが取れたら患者さんもビックリしますね!!

これからも痛みで悩んでいる方の救世主になれればいいなと思います(^^)山田

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