2018.06.12
その場しのぎの治療か、原因から治し再発しない身体づくりか。
名古屋市中区大須のたけし接骨院院長の水之江です。
肩こり、腰痛、膝の痛み、腱鞘炎、椎間板ヘルニア等繰り返す痛みや慢性的につづく痛みに悩まされている方は多いのではないでしょうか。
そしてその内のほとんどの方が、症状を改善の為に治療に通った事があるのではないでしょうか。
治療をしたにも関わらず、今も症状で悩まれているのであればその治療はその場しのぎだったのでしょう。
根本治療だからと受けた治療が骨盤矯正だとしても、それはその場しのぎの治療と気づく人がどれくらいいるのでしょうか。
歪みを治す『 矯正治療 』なのだから、原因を治す根本治療であると何の疑いも持たずに治療を受ける方が殆どではないでしょうか。
いい加減気づかなくてはいけません。
それは『 対症療法 』だと。
本当の原因はわかりやすく言うならば、
『 歪んでしまった原因 』こそが原因。
『 歪み 』はその結果にすぎません。
先日も産後の骨盤矯正をしてほしいという方が来院されました。
今でこそ産後の骨盤矯正と言う言葉が良く聞かれますが、戦後の日本ってこんなに産後の骨盤矯正が必要などと言われていたでしょうか?
当時の産後のお母さんは、産後の骨盤の歪みのせいで体に不調をきたしていたでしょうか?
産後の方が全員そうなっていたでしょうか?
もしそうなら今のお母さんよりも、何人も子供を産んでいたのだからもっと大変な状態になっていたのではないでしょうか?
違いますよね?
戦後すぐに生まれていない私でもそんな事はわかります。
5人や6人産んだって、家の事を切り盛りして子供たちの世話をする強いお母さんという印象があります。
産後の骨盤矯正を受けている暇はありません。
ところが今では、産後の骨盤矯正を受けたほうがいいような空気になっています。
それは私も否定しません、確かに現状ではケアをしたほうが良い方が多いように思います。
ただしたけし接骨院では一度産後の骨盤矯正を受けたら、その後再び出産したとしても産後の骨盤矯正を受けなくても良い状態にします。
なぜそんなことができるのかは先ほど戦後のお母さんのお話しをした通り。
つまり、何人出産をしても元気に子供たちの世話をしていた戦後のお母さんと同じ状態にするという事です。
これは推測ですが、戦後のお母さんたちは簡単に言うと『 何人産んでも大丈夫な身体 』だったという事です。
ただ現在でもいるはずです、出産しても骨盤矯正しなくても大丈夫なお母さん。
そんなお母さんと同じ状態の身体にしてあげればよいのです。
根本治療と言って骨盤矯正やマッサージやストレッチの処方しかしていないようなところでは、その方法を知らないでしょう。
骨盤矯正もマッサージもストレッチも対症療法にすぎません。
歪んだ原因を治す治療はそんなものではありません。
その方法を意図せず戦後の元気なお母さんたちは毎日実践していたのだろうと推測できます。
なぜなら何人産んでも産後の骨盤矯正しなくてよかったのですから。
そんな身体の状態ってどんななの?と聞こえてきそうですが、安心してください。
初診の時にあなたの身体で実感しながらその状態を知る事ができます。
そして治療が終わるまでに、その状態を維持する方法もお伝えします。
その状態を維持していれば、もう再び産後の骨盤矯正を受ける必要はありません。
もう歪まないのですからね。
あなたはいつまで対症療法に貴重な時間を費やしますか?