2018.06.10
今日は怒りのブログ!
名古屋市中区大須のたけし接骨院院長の水之江です。
最近私は怒っています!!
転院されてくる患者様から聞く内容がひどすぎる・・・
巷には多くの治療技術があふれていますが、その技術を患者様の本当の原因を治すために頭を使って治療にあたっている治療家はどれだけいるのだろうと思う事がよくあります。
なぜなら、たけし接骨院に通院するようになった患者様に聞くところによると、その治療内容は
・骨盤矯正をしてもらっていた
・マッサージをしてもらっていた
・電気をかけてもらっていた
・弱化した筋力回復の為のトレーニングをしてもらっていた
というものが殆ど。
おそらく、様々な治療技術のセミナーにいき、インプットしてきたものを行っているのだろうとは思いますが、それでは良くすることはできても根本的な改善ができるとは思えません。
その証拠にたけし接骨院に来られる患者様のほとんどが既にいろんな治療院や接骨院や整体や鍼灸院などで治療を受けてきたことがある人ばかり。
その時はいいけれど、また症状が出る事の繰り返しだから今度こそは最後にしたいという思いでたけし接骨院に来られます。
なぜこのような事が起こるのか?
それは根本治療と言いながら行っている治療は、対症療法だからです。
骨盤矯正やトレーニングなどは原因治療に見えるかもしれませんがこれも対症療法。
なぜなら
歪んだものを治すのが骨盤矯正でも歪んだ原因を治すものではないし、筋力が弱化したのはなぜなのかに対する処方もされていない。
多くの技術セミナーで教えられている事は、この歪んだ原因や弱化したのはなぜなのかについてではありません。
歪んだのをどう治すか、どう強くするのか?と言うものばかり。
なぜこんなことが言えるのかと言うと、来院される患者様から聞く内容とう事もありますが、昔の私もそうだったからです。
様々な治療技術セミナーに出ましたが、どれも施術の方法やトレーニングの仕方ばかり。
だからそれこそが正しいと鵜呑みにして何が何でも骨盤矯正、弱っているならトレーニング、凝っている場所はマッサージと言った具合に治療を行っている時期がありました。
ところがその施術を受けた患者様はその時は楽だと言ってくれるのですが、またつらくなったと再来院されるという状況。
私はこの経験をして考えました、『 本当の原因が治っていないのでは 』と。
多くの治療家はこう考えない。
なぜならばそう考える事は大変な事だからです。
教えてもらっていないことを自分でなぜなのかと突き止めなくてはなりません。
大変な労力を費やします、だから考えないのではないかと思います。
もし考え抜き本当の原因に到達したなら、本当の原因を治す為の処方をするはずなのに、半年通院したという患者様に行っていたことは上記に示したような対症療法といえるものだけ。
何も考えていないのです。
治療家の皆さん、患者様の症状と向き合って自分の頭で考えていますか?
来院される患者様は、教科書に掲載されていたりセミナー等の患者様役とは違いますよ?
根本治療といっておきながら、何も考えずに骨盤矯正やトレーニングを教えているだけならうちは対症療法治療院ですとHPに明記してくださいね。