2018.04.20
ジムに行かないでも、たった12回で身体を機能させられる。
身体を機能させるとは?
関節が動くのだから機能しているのでは?
と思われる方が殆どではないでしょうか。
なぜなら身体を機能的にさせるという表現が各種メディアでは言われず、一般的になっていないのだから。
昔の私も機能しているのかそうでないのかという考え方はなく、ただバランスが悪いからとか、力が弱いとかと単純に考えていました。
だからバランスが取れるように、弱いところを鍛えるのが正しいと思っていました。
今は全く違います。
『 力が入っていないという事は機能していないのだから機能させるようにしよう 』です。
機能させるには激しいトレーニングは全く必要ありません。
ですから機能させる為にジムに行ってトレーニングする事もありません。
長年かかって出来上がった体を機能的にさせるには、相当な時間がかかるのでは?
いえいえかかりません。
12回~15回の治療とその中でお伝えする日常生活やリハビリを実践してもらえればいいだけ。
そのリハビリは全く激しくありません。
重い物も持ちません。
朝ラジオ体操代わりに行っていく程度のもので、時間的には約10分で終えられるというもの。
しかも正しい日常生活動作を覚えて実践していけるようになれば、それらの体操はやめてしまっても大丈夫。
なぜなら正しい日常生活動作は、リハビリをしなくても身体を強くするからです。
強くするというよりは、本来はそうあるべきと言ったところ。
日常生活以上にスポーツをする場合には、それに対応するような身体を作っていかなくてはなりませんから、トレーニングは必要です。
しかし日常生活をするくらいの運動強度なら、正しい日常生活動作さえできればリハビリは必要なし。
健康でどこも痛みがないような人全員が、毎日リハビリをしていないのと同じ。
その人達と同じ身体になるには、その人達と同じような日常の動作をできるように身体を変えていくんです。
それにかかる回数は12回~15回
期間では2カ月半~3カ月くらいでできる事。
それは何が身体にとって悪い事で良い事なのかを患者様自身が把握する期間でもあります。
そうやって何が悪い事なのかを把握すれば、知らず知らずにしてしまっていた身体にとって悪い事も自分でしないように気を付けられます。
何が良いのかを把握していたら、良い状態になるために自分で実践できます。
ただ、一般的に言われている事が本当かどうかってところを見極めないと、自分で治せるようにはなりません。
一回やっただけでは効果が出ないや
ある程度継続していかないと効果が出ないは間違っていると考えています。
効果がある治療や日常生活動作やリハビリは、たった一回実践しただけでもその場で身体が改善したことを実感できます。
動作やリハビリもです。
一般的に言われている事が本当なのか?と疑ってかかる事をしないと、結果が出ないまま時間だけが過ぎてしまうかもしれません。
あなたは自分の身体の状態を把握して、機能的だといえますか?