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体質改善!健康コラム

2018.04.10

マーガリンはトランス脂肪酸の塊、健康を害します。

先日は牛乳は身体によくありませんという内容を書かせていただきました。
今日はマーガリンについて。

 

たけし接骨院では体質改善ダイエットを行っていますが、その方法は一言でいうと『 代謝 』を上げるというものです。

 

代謝を上げるために行うのは全身の筋肉が機能するようにする事と、食事のとり方を変えていただく事の大きくわけて2つ。

 

その食事の内容を変えていくにあたって、その患者様の今迄の食の内容をお聞きする事があります。

その際に感じるのが現代の日本の食に対しての認識の甘さ、といっても3年前の私と同じでしたが。

 

私は運良く3年前に『 山田 豊文先生 』のセミナーを聞く機会があり今迄の食に関する知識が間違っていたことに衝撃を受けました。

そこから『 これはマズイ 』とまず読んだ本がこの本です。

体質改善

体にとって悪い事を知らないからこそやってしまっている事がたくさん書いてありました…

その中の一つが、『 マーガリン 』を口にするという事。

日本ではいまだに普通に販売されている『 マーガリン 』ですが、これは身体にとって毒。

 

今すぐ食べるのをやめて、残っているものも捨ててほしい。
マーガリンを使用している食品もです。

食パン、菓子パン、クッキー、コーヒーフレッシュ、マヨネーズ等。

マーガリンは植物性由来の油でバターよりも身体によいと言っている人がいますが、本当の事を知ったらそんな風には思えないと思います。

 

諸外国ではマーガリンは有害な食品として販売禁止になってきていて、今年2018年にはアメリカやカナダでも販売禁止になっています。

 

そんなマーガリンを顕微鏡で見るとプラスチックの構造と非常に似ているそうです。

それを知ってこんな実験をした人がいました。
【 マーガリンを皿にのせ、放置してどうなるかを観察する 】というものです。

 

すると2年たっても普通ならカビが生えたり虫がたかったりするのに、虫もたからず埃を被っただけ。

 

ずいぶん前のマックのフライドポテトが車の座席の下からそのままの形で出てきたという話もあります。

このマーガリンやフライドポテトを作る際の油が『 トランス脂肪酸 』という体にとって非常に悪い油、食べられる形をしたプラスチック。

 

植物性の油は不飽和脂肪酸といわれ常温では液体、対して牛や豚など動物性の油は飽和脂肪酸と言われ常温では固体化します。

 

牛や豚の体温は人間よりも高温の為、人間の体内に入ると再び固まりやすくなります。

焼き肉をしていると焼き肉のタレの表面に白く油が固まって浮いてきます、動物性の油は常温だと固化するからです。

動物性食品を食べすぎると血がドロドロになるというのはこのため。

 

だから常温では液体である植物性の油が良いとされ、植物性の油で作られたマーガリンは体に良いと世の中に出回ったのだそう。

私もそうだと信じて、マーガリンをパンに塗って食べていた次期がありました。

ところが植物性の油で作られているマーガリンは、なぜ常温でも固形でいられるのでしょうか。

ここが知られていないところであり、マーガリン有害だという理由です。

これは「 水素添加 」という方法を使って無理やり油の性質を変えているのです。

 

細かい事は省きますが、この水素添加を行う際に120度~210度の高温で高圧な中で水素ガスを反応させる方法で作られます。

その際にニッケルや銅が触媒として使われるそうです。

このような口にするものの中に最終的に残ってしまっているかもしれない金属を使っている事や、マーガリンを作る過程で大量に作られてしまうトランス脂肪をつまりプラスチックを体内に入れる・・・怖いです。

 

このトランス脂肪の構造はプラスチックに似ていると前述したように、このような不自然なものが一旦体に入ってしまうと、これを代謝するには多くのミネラルやビタミンが必要で体に余計な負担がかかってしまうという事やせっかく分解吸収しても人口のトランス脂肪には体に役に立つ機能がありません。

 

そればかりか老化やがんの原因になる活性酸素を大量につくったり、他の脂肪酸の機能を妨げるなどの悪い働きをするのです。

 

細胞膜は脂質で構成されていて、このトランス脂肪が入り込むことによって本来の細胞間の酸素や栄養の吸収、細胞内の老廃物を排泄する、情報伝達などの生命活動に異常をきたす事になります。

 

これが全身の細胞で行われたら、様々な健康を害する症状がでてもおかしくありません。

 

海外ではトランス脂肪を「 殺人脂肪 」として扱っている国があり、一定基準を超えるものを違法と国が決め、すべてのトランス脂肪を排除する国もあるほど。

身体に有害であると言われているタバコやアルコールでさえ一定の条件を満たせば販売できるのに対し、トランス脂肪は無条件に罰せられるという事からもトランス脂肪がどれだけ有害なものなのかがうかがえます。
(山田豊文先生著書から引用)

ここまで知っていたらマーガリンなどのトランス脂肪を口にしようとは思わないはず。

 

知らないというのは怖いという事を思い知らされます。

 

あなたの家の冷蔵庫にマーガリン等のトランス脂肪製品はありませんか?

今すぐ捨てて、これからは口にしない事をお勧めします。

 

 

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