2017.12.12
体幹が使えると状態とはでんでん太鼓のイメージ。
いきなり何のこと??
と言われてしまいそうですが、私がイメージしている体幹が使える状態とはでんでん太鼓のイメージ。
でんでん太鼓は中心の棒を少し回しただけでも、周りにぶら下がっている玉が勢いよく回り太鼓をたたいて音を出すというものですよね^^
これがまさに私が考える身体の使い方の理想形。
少し回しただけでも勢いよく回るという事は少しの力でも、動いてくれるから負担が少ないと言えます。
逆にちょっと強く回したらもっと勢いよく回ってくれ、さらに大きな音を出してくれます。
スポーツならこれがパフォーマンスを向上させる事と同じ。
それとは逆に中心部分の棒が動くのではなくて、周りにぶら下がっている玉が動かなければならない時、中心の棒が動くのと同等を再現しようと思うとかなりの運動量が必要になりそうです。
周りにぶら下がっている玉が頑張って動かないといけない。
頑張って動かなければならないという事はそれだけ同部位に負担がかかります。
また中心が動くよりも効率が悪いのでパフォーマンスも悪そうです。
私の場合、
体幹=中心の棒
手足=紐と玉
というイメージなので、でんでん太鼓と同じように中心が主導で動くような体にしてあげる事で手足の力は抜けているのにしっかり動いてくれるから、負担がかからず体は楽だしパフォーマンスも高い状態になると言えます。
言い換えれば少しの力でもよく動けるし、疲れないという事。
肩こりや腰痛、腱鞘炎、膝の痛み、ヘルニア、スポーツ障害、パフォーマンスが上がらないなど様々な症状は
でんでん太鼓の玉が動かなくてはならない状態の人がなると言ってもいいでしょう。
例えば中心が使えている人と使えていない人がいたとして、その2人に
『 走ってもらう 』とします。
果たしてどちらのほうがスグに疲れてしまうでしょうか?
それは後者なのは皆さんも理解ができると思います。
では体幹が使えているか使えていないかを見分ける方法は?
それは体幹トレーニングをしているかしていないかではありません。
そこの所が理解されにくいところで見過ごされている所でもありますが、上記からもわかる通りここが一番大切なところ。
検査をすればすぐにわかります。
あなたの身体はでんでん太鼓のように中心が使えていますか?