2017.12.11
様々な症状に関係する足のウィンドラス機構
名古屋市中区大須のたけし接骨院院長の水之江です。
肩こり、腰痛、膝の痛み、ヘルニア、狭窄症、狭窄症、腱鞘炎、ばね指、股関節の痛み、背中の痛み・・・・
数えれば限がないほど様々な症状で悩まされている方がたけし接骨院に来院されています。
この様々な症状には足の機能がかなり関係しています。
その中で私が大切にしているのがタイトルにあるウィンドラス機構で、これが全身に影響しています。
おはようございます、たけし接骨院の水之江です。
たけし接骨院では痛みの原因を明確にして改善する根本治療をおこなっていますが、これにはこのウィンドラス機構が機能しているかどうかを必ず診るようにしています。
最近は治療家でない方でも足のサポーターやインソールなどが市販されるようになり、足の重要性が理解されてきているように思います。
それでもこのウィンドラス機構というのはまだ一般的になっていないかもしれません。
このウィンドラス機構とは下図のように足の指を上に反らす事によって、足底腱膜が巻き上げられ足部アーチが高くなるというものです。
簡単に言うと土踏まずがしっかり形成されるというものです。
この土踏まずがしっかり作られる事によって、連鎖して全身の骨格は正常なアライメントになり全身が機能的に働くようになります。
全身が機能的に働く状態とはどの部位にも物理的な負荷がかからない状態と言えるので、痛みが出ない状態と言えるでしょう。
という事はウィンドラス機構が機能するように足の指を反らすような身体の使い方ができればいいのですが、症状を抱えて来院される患者様にこの指を反らす動作を行ってもらうとうまくできない方が殆どです。
関節が硬くなりこの指を反らすという動きができない為、ウィンドラス機構がうまくできない状態になっているのです。
ここまでこのブログをお読みいただいている皆さんも一度その場で立っていただいて、一度足の指を反らしてみてください。
何かの症状でお悩みの方では硬くて反らしづらい、全然反らせないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?
そのような場合の治療はまず指を反らしやすいようにするという事になります。
足が硬いからといって、その硬さの原因が足に原因があるとは限りません。
その原因をしっかりと明確にして、足の指が叱り反らせる状態にしてあげる事がウィンドラス機構を機能させ、全身の症状を取っていく事に繋がります。
あなたは足の指をしっかり反らすことができますか?