2018.01.10
体幹を鍛えていても機能していない人が殆どです!
あけましておめでとうございます。←遅
本年もよろしくお願いいたします。
一層皆さまに喜んでいただけるよう精進していきますね!
今年は遠方の方も喜んでいただけるように、健康器具の開発と販売もしていきたいと思います!!(肩こりや腰痛、膝の痛み、腱鞘炎などこれ一つで解決できる万能器具、見た目もお洒落に装着可能!なハズ!!)
というのはさておき・・・
今年一発目にふさわしい内容をどうしようかと考えていたら、こんなに遅いアップデートになってしまいました・・・
悩んだ挙句・・・
今年一発目はタイトルにもあるように、『 体幹 』についてです。
以前もこのような内容を書いた事がありますが、やはり大切な事なので今年の一発目にもう一度この事を知って頂きたいと思います^^
最近は体幹トレーニングという言葉はよく使われるようになり、その言葉自体は皆さんも知っていてそれが大切という事もだんだんと理解されてきているのではないでしょうか^^
まさしく健康や美容には欠かせない体幹と言った感じになっていると思います。
書店やインターネットで良く見かけるようになったその『 体幹 』という言葉。
これが大切という事に私も異論ありません!かなり大切!!
そんな大切な体幹ですが一生懸命に鍛えていても、使えていない・機能していない人が殆どだという事はあまり知られていません。
鍛えているのに使えていない・機能していないとはどういう事なのか?
と疑問に思われるかもしれませんが、使えているのか使えていないのかは検査をすれば分かります。
たけし接骨院ではこの体幹が使えているか・機能しているかどうかが重要と、10年以上も前から来院された患者様には検査を行い、体幹の機能低下が認められるときにはその機能低下を根本から治す治療を行ってきました。
その治療の一環としてリハビリはもちろん行って頂いていますが、体幹を機能させるために体幹トレーニングをしてもらうわけではありません。
なぜならいくら体幹トレーニングをしていても、使えていない人が使えるようにはならないからです。
私の言う『 使える 』とか『 機能している 』とは日常の動作から機能している状態の事をいいます。
日常から機能している状態にないから負担のかかるところが出てきて症状が出てくるようになるため、トレーニングしている時だけでなく日常の何気ない動作の中でも機能している事が大切だと考えています。
ですから日常から体幹を機能させるための『 何か 』しなくてはならないんですね。
何度も言いますが機能しているかどうかは私独自の検査を受ける事で患者様自身で実感する事ができます。
そうしてこの検査を受けた患者様の中には、これまで体幹トレーニングを一生懸命やってきている人もいらっしゃいます。
そういった方ほど使えていない事を知った時の衝撃は大きい事だと思いますが、根本的に治すにはまず『 今の自分の身体が機能的なのかそうでないのか 』を患者様自身が把握する事が大切。
厳しいようですが、今の現状を受け止めて頂きます^^
そこから体幹が機能するためのことをどんどんと行っていきます。
治療を受けた患者様は一度の治療で機能していなかったからだが機能するようになるのがその場で実感できるでしょう。
2回目の治療では、ある事をすればその機能している状態を維持させられるという事を実感できるでしょう。
4回目の治療では、10人中3人~4人の方が、治療前から体幹が機能している状態を実感する事ができるでしょう。
その3人~4人の方は私の処方を忠実に守って実践してくれた方々。
4回目では無理でも、殆どの方が+1~2回で体幹が機能するようになるでしょう。
体幹が機能するようになったのと同時に、症状が改善されている事を多くの方が実感されています。
一般的にはコリがあるとか、炎症があるとか、癒着があるとか、関節に水が溜まっているとか言われている方でも処方する事は同じ。
体幹が機能するようにする事だけ。
いろんな病名がありますが、それぞれ直接の原因があったとしてももっと根本の原因はほとんど一言で片づけられます。
『 機能していない 』という事。
機能していないから、その分負荷がかかるところが出てきてしまって症状が出る。
病名などに惑わされずに、機能しているかどうかが大切です。
多くのトレーナー、治療家が残念ながらその事には目を向けていません。
だからトレーニングの本はいっぱいあっても、機能的かどうかなんていう本はないし一般的に言われる事もありません。
こんな事ばかり言っているのでよくマニアックとか変わっていますね~とか言われる事ありますが、20年以上この業界にいて患者様と向き合い、処方して返ってくる反応で作り上げた答え。
それはいま一般的になっている事とは真逆の事も多々あります。
だから変わっていると言われる事もあるけれど、それで喜んでもらえる患者様がいるのだからこれからもこのスタイルを続けていきますよ~^^