2017.12.27
腱鞘炎の患者様が来院されました。
腱鞘炎の患者様が来院されました。
年齢は17歳。
若くても腱鞘炎になるのです。
腱鞘炎の原因としてよく言われるのは、手の使い過ぎ。
果たして本当でしょうか?
結論から言いますと、それは間違いです。
私のブログをお読みいただいている方は、もう何度も同じことを書いているので『 またか 』と思われるかもしれません。
同じことを記載する事もあるブログですが、意外に昔に書いたブログはあまり読み返してもらう事は少ないみたいで、重複してもいいから常に発信してなるべく多くの方に見て頂こうという思いで書いていますのでお許しを^^
という事で以前にも書いたことのある腱鞘炎についてですが、使いすぎでなるわけではなくある状態で手を使うから腱鞘炎になってしまうのです。
そのある状態とはどんな状態なのか?
それは腱鞘と腱が擦れ合う状態です。
詳しくはこの図を見てください。
このように腱が腱鞘に擦れ合う状態は骨アライメントの異常になる事でそうさせます。
それとは逆に骨アライメントの異常がない場合、腱は腱鞘と擦れあう事はありません。
その状態でどれだけ手を使おうが、腱鞘と擦れ合う事はないため炎症はおこりません。
皆さんの周りで手を使いすぎているのにも関わらず腱鞘炎になっていないという人もいるのではないでしょうか?
この骨アライメントの異常が腱鞘炎の直接の原因、それならばアライメントを正常に戻してあげれば腱鞘炎の症状は軽減するという事になります。
ですからたけし接骨院で行う腱鞘炎の治療は、一般的に言われている『 固定する 』ではなく、腱鞘に腱が当たらないように骨アライメントを正常に戻す事。
患者様はこの治療後、すぐに腱鞘炎の症状が軽減された事を実感されます。
固定が悪いとは言いません。
これはあまりにひどい腱鞘炎の場合には必要である事もしばしばあります。
たけし接骨院で行っているのは、炎症が起こってしまった原因から治していく事。
腱鞘炎は使いすぎというのが一般的になっているので、患者様も固定する事が一番の方法と思っているかもしれません。
ネットで検索してもそうする事がいいとされています。
それが一般的になってしまっているのは腱鞘炎の原因やメカニズムについてあまり発信がないので仕方ないかもしれません。
ただこのブログをお読みになられた方は、腱鞘炎になる原因が何なのか?
を理解してもらえたと思います。
原因から治したいという方は、たけし接骨院にお越し下さい。