2018.11.02
肩こりの慢性化する理由と治し方
名古屋市中区大須のたけし接骨院院長の水之江です。
今日は肩こりについて。
肩こりで悩まれている方にとっては肩こりとは
・肩こりは治らない
・肩こりは慢性化するもの
・肩こりは治療した時はいいが戻るもの
・肩こりは遺伝
・肩こりが治らないのはデスクワークだから仕方ない
と思っている方が多いように思います。
でも諦めないでください。
肩こりの症状は今後一切でないようにできますよ^^
たけし接骨院に通院されている肩こりの患者様のほとんどが、既に他の治療院で肩こりの治療を受けた事がある方々です。
その中には10年とか20年以上前から肩こりで悩んでいる方や、
学生の頃から(中学とか高校)肩こりで悩んでいるような10代、20代の若い女性もおられます。
なぜこのように肩こりが慢性化したり、治療を受けているにもかかわらず治らなかったりするのでしょうか?
それは本当の原因が治っていないからです。
どんな症状でもそうですが、本当に治したいと考えるなら原因を明確にして除去する事が必要です。
ではその原因とは何か?
なのですが、その前に間違った原因が何なのかを知らなくてはなりません。
もし下記の事が原因と言われた事があるとしたら、あなたの肩こりはまだ治っていないハズ。
もしあなたが根本的に肩こりを治したいと思っているなら、その原因について何が間違っていて何が正しいのかを知る事が必要です。
下記をしっかりと把握するように読み進めていただければと思います。
【肩こりの原因として一般的に言われている事】
・不良姿勢(デスクワーク・PC作業等)
・筋力がない
・運動不足
・じっとしている事が多い
・女性だから
・低気圧のせい
などではないでしょうか。
これが間違いです。
それでも肩こりで悩まれているほとんどの方が上記の原因に当てはまっている事が多い為、それが原因と言われても違和感を感じるどころか、心当たりがあると思われるのではないでしょうか。
しかし、よくまわりを見渡してみてください!
・不良姿勢(デスクワーク・PC作業等)でも方が凝らない人
・筋力がない人でも肩が凝らない人、筋力がある人でも肩が凝る人がいる事
・運動不足でも肩こりのない人
・じっとしていても肩こりがない人、動いている人でも肩こりになる人
・女性でも肩こりのない人、男性でも肩こりの人がいる事
・気圧関係なく肩こりの人、肩こりのない人
がいるはずです。
この事は平成10年に柔道整復師の国家資格を取得し患者様の治療をしていく中で、疑問に思っていました。
そう思っていたのに、私自身も一般的にいわれている事が本当の原因と教えられてきたため、患者様には同じように説明をしていた時期もありました。
でも実際には、同じ環境にいるのに肩こりのある人とない人がいるのです。
もし原因が不良姿勢や、筋力不足、運動不足、性別、気候などのせいだとしたら、その環境や状態にある人全員が肩こりになっていなくてはなりませんが実際はそうではありません。
本当の原因とは、同じ環境にいても肩こりになってしまうあなたの身体の状態にあるのです。
【その身体の状態とは?】
それは一言でいうと『 機能していない 』と言う事。
では肩こりの場合、どこが機能していない事が直接的に関係しているのか?
それは『 僧帽筋の中部と下部の繊維が機能していない 』と言う事です。
これは肩こりの患者様全員に共通しています。
(僧帽筋の中部と下部が機能していない原因他にあります)
たけし接骨院では必ず筋力検査をしますが、この検査は強いかどうかの検査ではなく、ある動作に必要な筋肉が働いているかどうかの検査です。
人の身体には約640個の筋肉がありますから、一つの関節を動かすのは一つの筋肉ではありません。
一つの関節をたくさんの筋肉が協力して動かしています。
と言う事は逆に言うと、一つや二つの筋肉が働いていなくても関節は動かせてしまうという事です。
そのように機能していない筋肉があったとしても、普通の人は関節を動かす際に
『 今日は2、3個の筋肉が働いていないなぁ~ 』
などと考えないはずです。
関節が動くから異常があるとかないとかも考えないのではないでしょうか。
でもこのように働いていない筋肉があるのに関節を動かすと言う事は、働いていない分を頑張らなくてはならない筋肉には負担がかかると言う事になるので、その負担がいつかピークを越えたときに、
・凝ってきたな・・・
・痛いな・・・
となってくるわけです。
そのような症状がでて初めて普通の方は、『 整体へ行かなきゃ 』『 接骨院に行かなきゃ 』と考えるようになります。
でもそうやって症状が出るからには、必ず原因があるという事。
これが『 僧帽筋の中部と下部の繊維が働いていない分を上部が頑張らなくてはならない 』せいで、いつかその負荷にまけてしまってその人の許容量を超えたときに凝りや痛みの症状を感じるようになるのです。
この僧帽筋の上部が、いつもあなたがいつも肩こりを感じる部分にあたります。
上記が肩こりメカニズムであり、肩こりの症状でお悩みの人全員にこの事が共通しています。
ですから肩こりに対して行う処方は、
僧帽筋の上部だけに力が入ってしまう身体から、中部と下部にもしっかり力が入る身体にする為の治療や日常生活動作改善指導やリハビリの処方になります。
そうして中部と下部にもしっかり力が入る身体になっていくと、症状は消失していきます。
これも共通している事です。
【具体的には何をするのか】
治療事態はここでお伝えするのは難しいので日常生活動作についてお伝えしようと思います。
1、踵に重心を置いて立ち上がる
2、歩幅を広めに、踵から接地するように歩行する
になります。
細かい方法まではなかなかここで記載してお伝えするのは難しいですが、これが正しく行えるようになると、多くはこれで改善していきます。
もしこれらを実践して治らない場合には、もっと細かいレベルでの動作改善やリハビリまで必要ですので一度ご相談ください。
たけし接骨院では、このように症状についてのブログを定期的に更新しています。
このブログ記事をお読みいただき、『 何年も長い間、肩こりに悩んでいる 』という方からのご予約が殺到している状況です。
本日、又は翌日など近日中に予約したいという場合はご予約が取れない事が殆どです。
様々な治療をしたが治らないという方が多く来院されていて、『 本気で、長引く症状から解放されたい 』という方々ばかりです。
そのような方の症状をとるために、今ある技術を用いて全力で治療にあたっています。
ですので今後も同じように『 本気で治したい 』という方をお待ちしております。
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