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体質改善!健康コラム

2018.11.06

膝の裏側?中?に違和感や痛みがある方の治療。

名古屋市中区大須のたけし接骨院院長の水之江です。

たけし接骨院院長

膝の痛みでたけし接骨院に通院中の患者様が訴える中に、膝の裏なのか中のほうなのかわからないが違和感や痛みがあるというものがあります。

特に膝を曲げていくとその症状がでると言われる方がほとんどです。

整形外科に行く前に来て欲しい

このような症状が出てしまうのは以前ブログでお伝えしてきたように、

『 機能していない 』からと言えます。

 

何が機能していないのか?

 

それは膝の部分でいうと関節の中にある『 半月板を動かしている筋肉が機能していない 』です。

 

たけし接骨院に来院される前に整形外科を受診し、担当医に『 半月板を傷めているせいで症状が出ている 』と診断されているのですが、肝心な『 半月板をなぜ傷めたのか 』についての説明を明確にされている事がありません。

説明をされていたとしてもその内容は

・運動のし過ぎ

・体重が重いせい

・筋力がないから

・歩きすぎたせい

 

などです。

 

これは私に言わせると、本当の原因ではありません。

 

なぜなら、

運動のし過ぎでも膝が痛くならない人はたくさんいますし、

体重が重くても膝の痛みがない人はいるし、体重が軽い人でも痛い人がいますし、

筋力がない細い人でも膝が痛い人はいるし、筋肉ムキムキの人でも膝が痛い人はいますし、

歩きすぎても膝に痛みが出ない人はいるし、少し歩いても痛みが出る人がいるからです。

 

もし運動のし過ぎ、体重が重いせい、筋力がないから、歩きすぎたせいというならこの状況をどう説明するのでしょうか?

 

昔、私自身この説明ができませんでした。

この矛盾に氣づいたとき、このままではよい治療ができない!

という事で、この矛盾に向き合いました。

 

それででた答えが、

同じ環境や状況にあって膝に痛みがでる人と出ない人の違いは、

『 痛くなってしまう人にはなってしまう人の、痛くならない人にはならない人の身体の状態がある 』というものでした。

 

その状態とは前述した『 機能していない 』と言うもので、半月板を動かす為の筋肉が機能していないせいで、半月板が正常な動きをしてくれずに関節運動の際に関節内の構造物と擦れ合うようにして傷めてしまうのです。

 

半月板は膝の関節の屈曲や伸展という動きの中で常に関節内で前後に動いています。

この動きを出してくれるのが、その動きに関係する筋肉です。

 

ところがこう伝えすると筋肉ムキムキの人の場合、鍛えているのだから機能していないなんてあるはずがないと思われるかもしれませんが筋肉があるないは関係ありません。

 

機能しているかどうかと筋力が強いかどうかは別で考える必要があります。

 

よく

力が入らない=筋力が弱い

 

と言われていますが、私はそれが常識になってしまっている事が本当の原因から遠ざけてしまっていると感じます。

もし、筋力が弱いという判断なら筋力強化でいいのですが、機能していないなら筋力強化をしても何にも変わりません。

 

だから筋肉がムキムキなくらい筋トレをしている人でも、機能しているかどうかを検査すると力が入っていないという事が多々あります。

それとは逆で筋肉が一見ないような身体が細い方でも、機能している場合には本来力が入るべき部位にしっかりと力が入っている事が分かります。

 

この事からも、たけし接骨院で行う膝の裏側や中の違和感や痛みに対する治療は、

膝周囲筋の筋トレでもありませんし、

膝に対する何かをするわけでもありません。

 

膝半月板の動きを担ってくれている筋肉が機能するように、治療やリハビリや正しい日常生活動作を処方します。

 

治療は膝に対して行う事はほとんどありません。

簡単にいうと全身のアライメントを整える治療です。

リハビリは、そのアライメントを整えるためであったり、正しい日常生活動作に必要な筋力付けるためのものです。

 

今日は今からでもできる正しい日常生活動作についてお伝えしようと思います。

 

【 正しい日常生活動作 】

・立ち上がり方

日常生活動作の中で、立ったり座ったりは多々あると思います。
この立ち上がり方では、足の裏のどこに体重をかけているかが大切になってきます。

立ち上がったり、座ったりするときには『 踵 』に体重をかけてください。

体重を踵にかける事で、体幹に力が入りやすくなります。

動作をする際、『 体幹 』が優位に働いている状態が正常です。

それをさせてくれるのが立ち上がる時に踵に体重をかけるという事になります。

 

・歩行

次に歩行です。
歩行は細かく見ていかなければなりませんが、簡単にいうと大股気味で踵から接地して歩くというものになります。

歩行も間違った歩行をすると、体幹が優位な状態ではなくなってしまいます。
大股気味で踵から接地すると体幹が優位な状態で歩行しやすくなります。

そしてこの体幹が優位な状態が、膝の半月板を動かすための筋肉が機能するのに必要です。

正しい歩行について全部を文章でお伝えするのは難しいのですが、一度ためしてくださいね!

 

たけし接骨院では、このように症状についてのブログを定期的に更新しています。

このブログ記事をお読みいただき、『 同じような膝の痛みで何年も長い間悩んでいる 』という方もお多く来院されています。

その為、本日又は翌日など近日中に予約したいというご希望に添えない事が殆どです。

 

中には様々な治療をしたが治らないという方もおられますから『 本気で治したい 』という方々ばかりです。

そのような方の治療をするために、時間を使いたく思っておりますので今後も同じように『 本気で治したい 』という方をお待ちしております。

まずはこちらをお読みください⇒ご予約・キャンセルについて

 

治療費は

通常7560円 初回体験限定5000円 

となっております。(保険証は症状により使用できます)

たけし接骨院は完全予約制となっております。
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多くの患者様にご予約いただいている為ご予約のお時間に遅れますと、いかなる理由があっても治療できない事がございます。(公共交通機関の遅れも含みます)

お電話でのご予約は受付時間内(月・火・木・金の8;30時〜12:00・16:00~20:00、水の8:30~12:00、土の8:30~13:00)に052-212-7812までお願いいたします。

 

当院の膝の痛みのページもご覧ください⇒膝の痛み・変形性膝関節症

 
<膝の痛み関連する他のコラムもお読みください>
 
 
 
 
 
柔道整復師:水之江 健志監修

 

 

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